投稿

9月, 2021の投稿を表示しています

ナルディのステアリング

イメージ
 本日の商品紹介 今回ご紹介するのは、ナルディのステアリング。 ひとつ目は、CLASSIC Wood。 ウッドステアリングとしては、定番中の定番ですね。ブリティッシュライトウェイトとか、ブリティッシュテイストに仕上げたNAロードスターなんかに合いそうです。 二つ目は、COMPETITION。 現在は廃盤になっていると思います。クラシックよりも太めのスポークがレーシーな雰囲気を醸しています。FC3SやAE86に似合いそうです。 三つ目は、Design Giugiaro。 こちらも廃盤モデルです。スポーク部にレザーパッドがあるので、ミニバンやワゴンなどにも合わせやすいと思います。オデッセイやレガシィワゴンの初代モデルあたりに合わせてみるのはどうでしょう。もちろん、ジウジアーロデザインのクルマ達にも。 ご紹介した商品はいずれも中古品で、ホイールステアリング本体のみ。ホーンボタンやリングは付属しません。

MAVICチューブラーリム

イメージ
本日の商品紹介 今回の商品は、MAVICのリムです。 MAVICスペシャルスポーツ。チューブラーリムで、当時の製品群の中では、GP4に比べてローグレードな製品でした。 現在、当店ではスペシャルスポーツのポリッシュと、アルマイト仕上の2種類が各1点ございます。 このリムは、シフターにWレバーを使用したクラシックロードを組む際に適していると思います。ブレーキアウターがレバーから上に出ている昔ながらのクラシックタイプであれば、ポリッシュを。ブレーキアウターがハンドルに沿ったタイプの、エアロレバーを使用した、少しモダンなタイプのロードであれば、アルマイト仕上が雰囲気良くまとめられるのではないでしょうか。

ニューサイクリング最後の7冊

イメージ
本日の商品紹介 今回は、2014年に発刊されたニューサイクリング誌のご紹介です。 ニューサイクリング誌は、読者の投稿による自転車紀行文が売りでした。また、メカに造詣が深い執筆者による、自転車をメカニカルな視点から捉えた記事も注目されていました。 そんなニューサイクリング誌も、2014年7月に突然の休刊。現在は、実質的に廃刊状態にあります。 そこで、今回はニューサイクリングが休刊となった2014年の1月号から7月号までのラストセブン(最後の7巻)をご紹介します。 ニューサイクリング誌は、2000年頃から、定期購読と取扱サイクルショップ以外では、入手が困難になっていました。 そのため、永らくニューサイクリング誌を購読しておられながらも、最終年の同誌をお持ちでない愛好家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 当店では、この2014年の1月号から7月号までをセットにした、ラストセブンセットを、ごく僅かですがご用意することができました。最終年のニューサイを手に入れそこなっていた方には、これがラストチャンスかもしれません。

NSXサービスマニュアル

イメージ
本日の商品紹介 今回紹介するのは、昨日に続き初代NSXに関する資料です。 こちらは、初代NSXのパーツリストです。 こちらのパーツリストはNA1、つまり、3リッターエンジンの前期モデルまで。表紙にあるように、型式がNA1型の、フレームナンバーの頭3桁が100、110、120、130で始まるモデルを網羅しているパーツリストです。 初代NSXも、発売から30年を経過。消耗部品のみでなく、重要部品についてもそろそろ交換をするべき時期に来ている個体もあると思います。 そのような時にパーツリストがあると、部品探し、特に海外での部品探しの際にスムーズに進むことがあるのではないでしょうか。 この資料は、NSXオーナーにとっては必携の1冊になると思います。

THE NSX STORY

イメージ
 本日の商品紹介 今回紹介するのは、日本を代表するスーパースポーツの1台といえる、初代NSXに関する書籍です。 商品は、「our dreams come true. THE NSX STORY」です。 こちらは、初代NSXが発売された1990年に本田技研工業から発刊されたもの。当時、この書籍を入手されたのは、NSXを購入した方など、ごく限られていたのではないでしょうか。 内容は開発ストーリー他、カラーページも豊富でNSXオーナーであれば必携の1冊といえます。 2代目となる現行型のNSXも、2022年で生産終了となるようです。このタイミングでNSX人気が再燃する、もしくは注目されることが予想されます。 関連書籍も、今後、入手困難になる可能性があります。特にNSXストーリーはオーナーならずとも、クルマ愛好家の方であれば十分に楽しめる内容になっていると思います。

宮崎駿書き下ろしストーリー

イメージ
 本日のご紹介は、自動車雑誌。 これは、二玄社発刊の自動車雑誌NAVIの1989年12月号。 当時、二玄社は他にも自動車雑誌として、カーグラフィックがありました。カーグラフィックは、試乗記等、クルマのハードウエアに焦点を当てた記事が主だったものでした。それに対して、NAVIはクルマ文化等のソフト面に焦点を当てた記事も多く掲載されていたと記憶しています。 そのような面もあり、クルマを愛好する文化人や各業界人の対談記事や寄稿もあったようです。 ソフト面重視のクルマ雑誌であるNAVIで、今回注目したのが上でご紹介した号。この号は、宮崎駿さんが書き下ろしの特別寄稿のストーリー(漫画)が掲載されています。このストーリーは、1989年12月号のNAVIが初出掲載。その後、2010年にカーグラフィックに再掲されたようですが、コミック化はされていないようです。 下はストーリーの表紙で、表題は「宮崎駿の2CV物語」。ストーリーは全7ページの漫画仕立てになっています。 この号をクルマ雑誌として見るならば、特別寄稿の漫画が載っているといった程度の価値になると思います。 しかし、視点を変えて、アニメファン、宮崎駿ファンとして見れるどうでしょう。A4変形の大きなサイズで掲載されたオリジナルストーリーの初掲載誌。もし、コミック化されていないとしたら、この雑誌か再掲誌を手に入れる以外、目にする機会が無い物語ということになります。 ご紹介はクルマ雑誌としてですが、轍堂としては、この本は宮崎駿ファンにこそ是非手に取っていただきたい、価値ある1冊だと考えています。 蛇足ですが、ページの終わりに書かれていた日付は9月11日。なんと、轍堂の開業日と同じ日でした。勝手ですが、なにか縁を感じてしまいました。

「自転車とクルマ、愛好家の店」轍堂が開店しました

イメージ
先週末、9/11に春日部市内に無事店舗をオープンすることがでました。 店舗住所は、埼玉県春日部市粕壁東1-5-15です。 建物への入り口は他の店舗と共同なので、当店の入口はこんな感じで簡易的。 店舗の営業は当面、土曜日および日曜日の12時から17時まで。 イベント出店の場合は、店舗営業はお休みとなります。 もっとも、コロナ禍の影響で自転車イベントが軒並み延期や中止となっている為、暫くは通常の店舗営業が続くでしょう。 開業準備で、ブログの更新ができていなかったけれども、今後は、できるだけ商品の情報や自転車・クルマに関するトピック等を上げていきたいと考えています。