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4月, 2025の投稿を表示しています

連休のお知らせ

毎週、平日の月・水・金に掲載しております「本日の一冊」ですが、ゴールデンウィーク期間中となる4/28(月)・4/30(水)と5/2(金)は掲載をお休みさせていただきます。 次回は5/7(水)より再開させていただきます。

再開準備中

今日の春日部、曇り空です。 最近の暖かい日と比べると、ちょっと寒さを感じます。 先日雨漏れの修理は完了し、店舗営業再開に向けて準備作業中です。 5月中には店舗営業を再開する予定です。

ニューサイクリング 1974年12月号(No.121)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年12月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年12月号は、通巻121号です。 この号のグラビアは「自転車競技会2つ」「フォトメンテナンスシリーズ6」「雨の南房総 」です。 通巻121号の目次をページ順に追うと、 10 メカニズム カンパニョロのカタログNO.17から 20 ジャーナル サイクリング界最近の動きから(サイクリング)(メカニズム) 28 エッセイ 杉野安のヨーロッパレポート その1 エナールとは? 44 メカニズム ポリテクニーク〈マルティフリー〉 52 ツーリング アフリカグランドツーリング最終回〈さらばアフリカ〉 60 ツーリング 熊笹の峠 64 製品メモ 68 VELO SPOT 74 '74総目次 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「カンパニョロ新カタログから」 この記事は「新製品スーパーレコード」と称して、当時のカンパニョロ最新カタログのNo.17の内容をページの写真とともに紹介しています。まず初めに紹介しているのは、このカタログの目玉といえるスーパーレコードシリーズです。他にはレコードシリーズ、グランスポルトシリーズや、ワイドタイプトリプルチェンホイール、ワイドレシオディレイラーのラリーを取り上げています。 「サイクリング界最近の動きから」 この記事は「年末特集 CYCLING'74」と銘打って、サイクリングとメカニズムの傾向について書かれています。サイクリングの傾向については「新しい時代への転換」と題して、この頃から細いタイヤを使ってするサイクリングの傾向や組織離れの傾向について考察しています。メカニズムに関する傾向については「自転車部品最近の傾向」と題して、部品の高級化や高価格化、軽量化の追求や材料の変化について具体的な製品を例示しながら解説しています。 「杉野安のヨーロッパレポート」 この記事は杉野安氏による、当時のヨーロッパ自転車界の状況を伝える見聞記です。今回は「その1  ミラノにて」と題してイタリア自転車レース界の様子を伝えています。はじめは長義和選手がダニエル・モレロンからオリンピック優勝ジャージを合宿中のレースに勝ってもらったことを披露しています。また、その長選...

ニューサイクリング 1974年11月号(No.120)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年11月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年11月号は、通巻120号です。 この号のグラビアは「美しい村」「狙いがいのあるテーマ「フォトメンテナンスシリーズ 5」です。 通巻120号の目次をページ順に追うと、 14 エッセイ 自転車メカニズムの楽しみ〈独断的偏見による考察〉 28 メカニズム ポリテクニーク〈チェンホイールの正式テスト〉 38 エッセイ 文学散歩 堀辰雄の軽井沢〈美しい村〉 44 ツーリング CYCLING IN AMERICA 60 レース ヨーロッパのレース(8) 66 ツーリング 浅間の煙 72 ツーリング ツーリングガイド 伊勢・志摩を巡る旅 78 VÉLO SPOT 80 カンパニョロスーパーレコード発表 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「自転車メカニズムの楽しみ」 この記事は「独断的偏見による考察」と称して、筆者の所有する自転車を題材にして全体のスタイルのこと、そのスタイルを作るために細かな所に使っている神経のことなどを写真を使って順に説明しています。 「ポリテクニーク スポーツ車、部品の評価の手引き 6」 この記事は、部品の選択や評価の考え方といったことを実際のものを通してまとめてみようということを意図して企画された、鳥山新一氏執筆による連載です。今回は、前回までに紹介したチェンホイールの予備テストの結果を受けて新たに製作した試験装置の概要と、測定の資料や条件、そして測定結果と解析した内容を解説しています。 「美しい村」 この文は「文学散歩 堀辰雄の軽井沢」と称して筆者が軽井沢で堀辰雄にまつわる場所を訪ねたり周辺を散策した時のことを綴ったエッセイです。 「CYCLING IN AMERICA」 この記事は、杉野安氏によるアメリカでのサイクリング体験記です。今回は「アメリカのグループサイクリング2」と題して、初日のサイクリングを終えた後の夜の出来事、翌日のサイクリングの様子、そして日米のサイクリングスタイルの違いなどを紹介しています。 「私が参加したヨーロッパのレース(8)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。今...

ニューサイクリング 1974年10月号(No.119)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年10月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年10月号は、通巻119号です。 この号のグラビアは「フォトメンテナンスシリーズ4」「道」です。 通巻119号の目次をページ順に追うと、 10 メカニズム 座談 自転車を囲んで 18 ツーリング CYCLING IN AMERICA (1) 28 メカニズム ポリテクニーク〈性能試験の背景〉 34 エッセイ ある日曜日のぼやき 38 ツーリング ガイド風エッセイ 蔵王連峰へのいざない 44 レース ヨーロッパのレース(7)〈ツールのメカニズムについて〉 52 エッセイ 「火」のおはなし 58 エッセイ 全国ラリー広島大会に想う 64 エッセイ 峠笛吹き考〈地名研究〉 66 ツーリング 津軽 72 製品メモ 75 VÉLO SPOT となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「自転車を囲んでお話ししよう」 この記事は、以前に今井千束氏が作った自転車を題材に今井彬彦編集長を始め、自転車界の7人の識者たちが話し合った座談会の記録です。題材となった自転車はもともとロードレーサーだったものをスポルティーフに改造したものです。座談会で話題になったのは、自転車の雰囲気やムードと色彩、直付け工作の追加や部品の交換について。他にもブレーキレバーの左右の選択や自転車の表と裏についても議論されています。 「CYCLING IN AMERICA」 この記事は、杉野安氏によるアメリカでのサイクリング体験記です。今回は「アメリカのグループサイクリング1」と題して、筆者がロサンゼルスで取引先の社長に誘われて取引先の全社員とその家族が参加するサイクリングに加わって走った経験を伝えています。そしてその経験から杉野の社員もカリフォルニアでのサイクリングを体験させたいと希望者を募って行ったサイクリングの様子も綴っています。 「ポリテクニーク スポーツ車、部品の評価の手引き 5」 この記事は、部品の選択や評価の考え方といったことを実際のものを通してまとめてみようということを意図して企画された、鳥山新一氏執筆による連載です。今回は、前回結果を紹介したチェンホイールの性能試験とその背景について、測定の指標や測定方法について詳...

ニューサイクリング 1974年9月号(No.118)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年9月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年9月号は、通巻118号です。 この号のグラビアは「フォトメンテナンスシリーズ3」です。 通巻118号の目次をページ順に追うと、 10 レース ヨーロッパのレース(6) 18 ツーリング 離島訪問の旅 24 レクチュア ポリテクニーク(4)〈チェンホイール〉 34 ツーリング 阿武隈〈カメラ紀行〉 44 エッセイ やきものの話 52 ツーリング アフリカグランドツーリング(13)〈オーダー、サイクリングの事〉 62 エッセイ がらくた 68 サイクリング写真集団にのぞむもの となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「私が参加したヨーロッパのレース(6)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。今回はツール・ド・フランスについて、筆者がメカニシャンとしての視点で内部から見たツール・ド・フランスについて綴っています。 「日本一周 離島訪問の旅」 この記事は、各地方の離島を訪れありのままの自然と生活を自転車とカメラで追った、女性サイクリストの筆者によるルポルタージュです。今回訪れているのは、神島、小笠原諸島の父島、伊豆七島の三宅島と御蔵島となっています。 「ポリテクニーク スポーツ車、部品の評価の手引き 4」 この記事は、部品の選択や評価の考え方といったことを実際のものを通してまとめてみようということを意図して企画された、鳥山新一氏執筆による連載です。今回はチェンホイールを取り上げて、その機能、性能、品質、特に変速性能に関しては銘柄による作動テストの違いをオシロスコープの波形結果も交えて詳しく解説しています。 「カメラ紀行二題 阿武隈」 ここでは、二人の筆者によるカメラ紀行を二つ紹介しています。阿武隈を1週間かけて走った時の様子を写真とその説明文で紹介するもの。もうひとつは阿武隈の風景を写真のみで伝えているものです。 「焼ものの話」 この文は、自転車の話も少し織り交ぜながら焼き物の地を訪ねた時の様子を綴ったエッセイです。今回は筆者が持っている各地の猪口の紹介、それと人物紹介として益子の浜田庄司氏、文京に住む蒔絵師の高野...

サイクルモード出展準備

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本日は、サイクルモード東京 のヴィンテージバイクマーケットに出展される浅麓堂さんの出展準備を手伝ってまいりました。 ヴィンテージバイクマーケット の会場となっている東8ホールは無料エリアで、チケット・登録無しでご入場いただけます。 また、フードトラックや椅子・テーブルの設置された飲食・休憩エリアも隣接しています。 週末の天気は良いようですので、サイクリングがてら、是非遊びにいらしてください。 お待ちしております。

サイクルモード

4/19(土)と4/20(日)は、サイクルモード東京 のヴィンテージバイクマーケットに出展する浅麓堂 さんのブース運営でビッグサイトに参ります 轍堂 の書籍・雑貨類も出品・販売いたします。 是非、ご来場ください。 なお、今年の会場は例年の南ホールから東ホールに変わっております。

ニューサイクリング 1974年8月号(No.117)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年8月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年8月号は、通巻117号です。 この号のグラビアは「ツーリングの印象」「フォトメンテナンスシリーズ 2」「鬼無里へ」です。 通巻117号の目次をページ順に追うと、 18 レース 肌で感じたヨーロッパのレース 24 レース '73世界選手権の顔〈アマチュア個人ロードの記録から〉 30 レース ヨーロッパのレース(5) 38 レクチュア ポリテクニーク (3)〈部品の評価と基準〉 48 ツーリング われらさいはてに (下)〈北海道合宿ツーリング〉 58 エッセイ やきものの話 66 ツーリング アフリカグランドツーリング(12)〈サハラ砂漠〉 74 ツーリング 銚子のスケッチ 80 白河街道から南会津へ となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「肌で感じたヨーロッパのレース」 この記事は、日大の菊池選手杉田選手と共に1973年のアマチュア個人ロード選手権に参加した森幸春選手によるレースレポートです。 「'73世界選手権の顔」 この記事は「アマチュア個人ロードの記録から」と副題をつけ、ポーランドのスズルコウスキー選手が優勝した、1973年アマチュア個人ロード選手権のレース展開を千葉洋三氏がレポートしています。 「私が参加したヨーロッパのレース(5)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。今回は、ミラノ到着後に一旦チームを離れて行ったボルドーパリの観戦記、そしてジロに戻ったがベルギーからの電報でレース終了を待たずにベルギーへ戻ったことを伝えています。また他にも、ミラノ滞在時に長澤義明氏を訪ねてデローザで2日間デローザの店を手伝ったこと、長澤氏の家族と共にミラノ郊外へ遊びに行ったことなどを綴っています。 「ポリテクニーク スポーツ車、部品の評価の手引き 3」 この記事は、部品の選択や評価の考え方といったことを実際のものを通してまとめてみようということを意図して企画された、鳥山新一氏執筆による連載です。今回は評価の基準をどうするかといった点で、当時は品質についてはJIS規格があるが、性能、機能に関する明確な...

ニューサイクリング 1974年7月号(No.116)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年7月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年7月号は、通巻116号です。 この号のグラビアは「一志から美杉へ」他です。 通巻116号の目次をページ順に追うと、 18 ツーリング 秘められた沼と二つの峠 26 ツーリング われらさいはてに (上) 36 エッセイ 風景について 42 サイクリングとスポーツについて 48 レクチュア ポリテクニーク 2 56 レース エディ・メルクス 7 〈ヨーロッパのプロレース〉 66 レース ヨーロッパのレース(4) 70 ツーリング アフリカグランドツーリング(11) 76 ツーリング ばがぼんどつーりんぐだいありー 82 輪行車の新しい工夫〈富士カセットサイクル〉 84 お便りから となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「秘められた沼と二つの峠」 この文は、今井千束氏による奥羽山中へ走りに行ったツーリング紀行です。筆者は昔本で読んで興味を持った魚取沼とそこにいる鉄魚を見ようと父の今井彬彦氏とともに山形市から走り始めます。東根を抜けて峠に向かいましたが同行の父が引き返すというので、その日は東根温泉泊としました。翌日は背炙峠を越え銀山ダムまで走り、この日は銀山温泉に投宿しました。次の日は、魚取沼を目指して完全舗装の母袋街道を母袋過ぎの登りまで順調に進みます。しかし、宿泊した温泉宿の番頭さんからその年はまだ鍋越峠越えてきたものを知らないという通り、宮城・山形県境周辺の道は雪に覆われていました。峠を越し街道の入口から魚取沼への道に入るとすぐに道の判別もつかないような積雪になっていました。行けるところまで行ってみようと先に進みますが、やがて雪の上に自転車を放置して進まなければなくなりました。そして尾根をいくつかまき、一つのヘアピンを過ぎたところで道は雪の絶壁にとけこんでおり、引き返すことを余儀なくされました。この後筆者達は中羽前街道等を走って古川市で一泊、翌日強い向かい風の中を仙台まで走ってツーリングを終えています。 「我ら、さいはてにて・・・ (上)」 この文は、神奈川大学CCの北海道合宿ツーリングのクラブ員によるレポートです。クラブの合宿は東京から乗船予定のフェリーが悪天候の為に欠航となる...

昨日のイベント

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昨日は、岐阜羽島サイクルフリーマーケットに出店してまいりました。 あいにくの天気でしたが、主催者様およびBLOCK47様のご尽力により室内の会場をご提供いただき、マーケットが開催できました。 また雨風の強いなか、多くのお客様にご来場いきました。 皆様に改めて御礼申し上げます。

ニューサイクリング 1974年6月号(No.115)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年6月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年6月号は、通巻115号です。 この号のグラビアは「北山ポタリング」「フォトメンテナンスシリーズ 1.」です。 通巻115号の目次をページ順に追うと、 18 レクチュア ポリテクニーク 1〈部品の評価と選択〉 22 レース エディ・メルクス 6 〈ヨーロッパのプロレース〉 38 レース 私が参加したヨーロッパのレース (3) 42 メカニズム ラレーカールトンを見る 48 ガイド 私の峠コースガイド 54 ツーリング 奥利根・玉原越え 62 ツーリング アフリカグランドツーリング (10) 71 ツーリング ばがぼんどつーりんぐだいありー 80 ツーリング センチュリーをやろう となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「ポリテクニーク スポーツ車、部品の評価の手引き 1」 この記事は今月号から始まった鳥山新一氏執筆による新連載で、部品の選択や評価の考え方といったことを実際のものを通してまとめてみようということを意図しています。そして、サイクリストが自分の車に採用する部品の、その判断や根拠をどこに置くかという点が、当時は意外に突き詰められていない現状であったので、何らかの方向を各人が得られることを目標としています。今回は前段として、「良い車」「良いパーツ」とはどんなものか、それらをどうやって評価するかといったことを解説しています。 「エディ・メルクス」 この記事は「彼の生活とレースと自転車」と副題をつけた、当時のエディ・メルクスに関する様々なことを伝える沼勉氏によるレポートの連載です。連載6回目は「ヨーロッパのプロレース」と題し、今回も本題からは少し外れるが自転車レースの歴史と形態によるレースの分類、そしてプロロードレースの名前による分類について解説しています。 「私が参加したヨーロッパのレース(3)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。今回は、筆者が1973年に見たロードレース21戦を一覧で紹介。そして初レースとなるパリーニースから4月に行われたツール・ド・インドル・ロワールまでの9戦のレースレポートを、最後...

ニューサイクリング 1974年5月号(No.114)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年5月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年5月号は、通巻114号です。 この号のグラビアは「マイパスハンティング 15」です。 通巻114号の目次をページ順に追うと、 14 レース 私が参加したヨーロッパのレース (2) 20 座談会 フレーム工作側の意見と希望(続) 34 エッセイ 風景について 42 ツーリング ばがぼんどつーりんぐだいありー 4 52 エッセイ 土鈴・富士 55 エッセイ 駅 58 10年前のバイコロジーブームの文章 60 エッセイ 道志の思い出 61 エッセイ 冬が去って、春が来て 66 ツーリング 雪の日の二つの峠 70 ベテランサイクリストの集い参加記 となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「私が参加したヨーロッパのレース(2)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。今回は、渡欧してフランドリア本社を訪ねたこと。翌日からはメカニックルームで見た壊れた部品類からプロロードのすごさを感じたことと、メカニシャンの仕事ぶりについて伝えています。 目次にはありませんが、19ページには「シクリズムよもやまばなし (5)」が掲載されています。この記事は、自転車のメカに関する話題を色々と取り上げていく連載です。今回は「太いタイヤ、細いタイヤ」と題し、細いタイヤで山道や未舗装の道を遠慮しないで飛ばす気持ちよさを語っています。同時に太いタイヤは悪路用、細いタイヤは快走用という先入観を考え直す必要があるのではと提案しています。 「座談会 オーダーメイドについて フレーム工作側の意見と希望 (後)」 この記事は自転車のオーダーメイドのマンネリ化、画一化がみられる当時の状況を鑑みて、オーダーとは何かということを一緒に考えてみようという意図で企画された座談会の記録です。今回は前回に引き続いて東叡社の大越義則氏、ズノウ製作所の蔭山照雄氏、梶原製作所の梶原利夫氏、今野製作所の今野仁氏に進行役の今井編集長を加えた5名での会談です。その話題は、当時のオーダーの現状やオーダーメーカーの姿勢について、フレーム作りに関する基本や小物について、フロントフォークやラ...

ニューサイクリング 1974年4月号(No.113)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年4月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年4月号は、通巻113号です。 この号のグラビアは「冬の三陸海岸行」「マイパスハンティング 14」です。 通巻113号の目次をページ順に追うと、 14 座談会 フレーム工作側の意見と希望〈オーダーメイドシリーズ3〉 26 レース 私が参加したヨーロッパのレース〈メカニシァンとして〉 30 レース エディ・メルクス(5)ヨーロッパのチームと選手 40 ツーリング アフリカグランドツーリング 9 48 エッセイ しくりずむよもやまばなし(4) 完成車とは 54 エッセイ 風景について 60 ツーリング ばがぼんどつーりんぐ 3〈ラップランドで〉 66 「自転車専用レーン」の問題点 68 エッセイ 雨・少女そして富士 72 20分の1 ミニチュアモデル 73 お便りから となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「座談会 オーダーメイドについて フレーム工作側の意見と希望 (前)」 この記事は自転車のオーダーメイドのマンネリ化、画一化がみられる当時の状況を鑑みて、オーダーとは何かということを一緒に考えてみようという意図で企画された座談会の記録です。3回目となる今回は、東叡社の大越義則氏、ズノウ製作所の蔭山照雄氏、梶原製作所の梶原利夫氏、今野製作所の今野仁氏に進行役の今井編集長を加えた5名での会談です。その話題は、ユーザーから出される工作上できない注文や角度寸法の指定、工作する側の実際や特殊工作について等となっています。 「私が参加したヨーロッパのレース(1)」 この記事は、シマノ・フランドリアチームのメカニシャンとして帯同したシマノの中村博司氏によるレース参戦記です。シマノは、1973年からベルギーのフランドリア社が有するプロ自転車チームのスポンサーの一員になり、またチームにジュラエースを供給することとなりました。そこで試作室でテストライダーをしていた筆者が、各地のレースに同行してジュラエースの使用状態を日本人の視点で日本語のレポートをするために、半年の予定でヨーロッパへ出張することとなりました。今回はレース参戦記の前段として、シマノがフランドリアと契約することとなったいきさつ、そして筆者...

次回フリマ

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本日は、武蔵野ガレージセールに出店してまいりました。 次回は、4/13(日)に岐阜羽島駅近くのBLOCK47で開催される岐阜羽島サイクルフリーマーケットに出店いたします。

フリマ出店

明日4/6(日)は、天気の崩れの心配が無ければ武蔵野ガレージセールに出店いたします。

ニューサイクリング 1974年3月号(No.112)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年3月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年3月号は、通巻112号です。 この号のグラビアは「伊勢山上堀坂峠」「大和路の道しるべ」「マイパスハンティング 13」です。 通巻112号の目次をページ順に追うと、 14 レース エディ・メルクス(4)〈孤独なワンマンショー〉 24 ニューカタログ紹介 デローザ/コルナゴ/サンプレックス/ユーレ 40 ツーリングエッセイ ツーリングで知合った小鳥たち(下) 48 ツーリングエッセイ 秩父賛歌 58 ツーリング アフリカグランドツーリング(8) 66 ツーリング ばがぼんどつーりんぐだいありー(2)〈ラップランドへ〉 74 ツーリング 大石川林道を走る 79 シクリズムよもやまばなし(3)〈ペダルの周辺〉 80 お便りから となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「エディ・メルクス」 この記事は「彼の生活とレースと自転車」と副題をつけた、当時のエディ・メルクスに関する様々なことを伝える沼勉氏によるレポートの連載です。連載4回目は「メルクスとレース(その二)」と題し、前回に続いてメルクスとレースについて語っています。そのひとつはメルクスのレーススタイルについて、レースにおけるテクニックの使い方、レース中に考えている事、他について筆者が考察しています。最後は1971年のメルクスの活躍を中心に、メルクスのレース経過や感想や意見をまとめた書籍とその内容の一部を紹介しています。 「ニューカタログ紹介」 この記事では、デローザ・コルナゴ・サンプレックス・ユーレ各社の当時のカタログ紙面を写真で紹介しています。 「ツーリングで知合った小鳥たち(下)」 ここでは野鳥に興味を持った筆者が前年の春から夏の間にサイクリングで鳥たちに出会った時の感動などを綴っています。今回は夏沢峠で遇ったメボソムシクイとアオジ、初夏の八つ山麓で遇ったオオヨシキリ、7月上旬の白駒林道で遇ったオオルリ、7月下旬の白駒林道で遇ったウソを、鳥のイラストとともにその時のエピソードを紹介しています。 「秩父賛歌」 この文は、筆者の考える当時の秩父の華やかな観光地ではない良さを伝えるとともに、かつて日本三大奇郷と呼ばれた浦山郷を自転車で訪...

ニューサイクリング 1974年2月号(No.111)

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本日の1冊 今回は「ニューサイクリング 1974年2月号」を取り上げます。 ニューサイクリングの1974年2月号は、通巻111号です。 この号のグラビアは「信州ツーリングから」「マイパスハンティング 12」「私達のクラブミーティングから」です。 通巻111号の目次をページ順に追うと、 14 特集 恒例・御存知年賀状これくしょん'74 24 ツーリングエッセイ ツーリングで知合った小鳥たち(上) 34 ツーリング ばがぼんどつーりんぐだいありー(1) 46 ツーリング アフリカグランドツーリングレポート(7) 56 座談会 オーダーメイドについて 66 シクリズムよもやまばなし2〈特殊工作について〉 68 ブリヂストン新車「ロードマン」 72 本〈サイクルダイジェスト・サイクリング〉 82 製品メモ(ゼウスフリー・マイヤールハブ・BSブレーキ・ヤマネ輪行袋・宝山、プレッシャーゲージ) となっています。 主な記事の内容を以下にご紹介します。 ※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。 「恒例 御存知年賀状これくしょん'74」 この記事は今月号の特集で、毎年の恒例となった読者からの年賀状紹介です。この年は読者やショップなどから編集部に寄せられた年賀状119件が紹介されています。 「ツーリングで知合った小鳥たち(上)」 ここでは野鳥に興味を持った筆者が前年の春から夏の間にサイクリングで鳥たちに出会った時の感動などを綴っています。今回は群馬南牧村で遇ったミソサザイ、群馬神ヶ谷で遇ったホウジロ、胡桃平で遇ったヒガラ、雨池で遇ったルリビタキとミゾゴイを鳥のイラストとともにその時の想い出を紹介しています。 「ばがぼんどつーりんぐだいありー 1」 この文は、しばらく仕事から離れてみようと思い前年にそれを実行した筆者による風来坊旅日記です。今回は「フィンランドの巻」と題し、最初はまえがきとして筆者が仕事を辞めたあと1年ほど自転車で日本国内を旅したこと、そして次に世界をぶらつきたいと思い立ったことの顛末を紹介しています。そして、本題となるフィンランドへの旅は、ヘルシンキからスタートしてリーヒマキ、ハーメンリンナ、タンペレを通ってバーサまでテント泊しながら走った道中の出来事や北欧の夏の実態、自転車のトラブルについて綴っています。 「アフリカ自転車旅行...