自転車コースガイド 関西エリア
本日の1冊
今回は自転車のコースガイドです。「自転車コースガイド 関西エリア」は、1992年7月にアテネ書房から発行され、関西エリアのコースが58コース紹介されています。
コースは地域別に「北摂・丹波」「京都・北山・琵琶湖周辺」「奈良・大和高原・吉野山・大台ケ原」「和歌山・紀伊山地・高野山」「大阪・神戸・六甲・淡路島」と別れています。関西版は、コースのグレード別目次はありません。
同書では17人の執筆陣がコース紹介を担当しており、各コースは基本的に2ページないし3ページでコースガイドとコース図、写真がという構成になっています。関東版との違いは、3ページを使ってのコースでは1ページ分多く写真が掲載されている分、道中の風景をより知ることができる点です。
また、目次にグレード別の掲載はありませんが、各コースのページにはグレードが載っています。全58コースのうち、初級20、初・中級8、中級21コースとなっておりますので、同書はサイクリング初級から中級者向けのガイドといってよいと思います。
「自転車コースガイド」には、関東版、関西版ともに各コースのデータとして、コース距離、(標高)最高点、標高差が出ております。これらのデータは、サイクリングを計画するために大いに参考になるでしょう。
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