エンジンのロマン

 本日の1冊

今回は、「エンジンのロマン 増補改訂版」を取り上げます。

同書は初版からの改定版ですが、発行は1994年です。現代の最新技術までが網羅されているわけではありませんが、エンジンの誕生から蒸気機関、内燃機関までが紹介されています。また、クルマのみではなく航空機等のエンジンにも言及していますので、エンジン関係に特に興味を持たれている方には面白い1冊ではないかと思います。

クルマ関係でいうと、世界最古の自動車といわれているクニョーの蒸気エンジン車から書かれていますので、自動車エンジンの発達についても知ることができると思います。

総ページは500ページを超える「エンジンのロマン」。ボリュームのある同書ですが、43の章立てに分けられています。最初から読むのもよいですし、興味のある章を追っていくのもよいと思います。

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