自転車ラ・ストラーダ

 本日の1冊

今回は「自転車ラ・ストラーダ」を取り上げます。

同書は1988年に発行されたムック本で、サブタイトルに「ロードレーサー'88」とあるように当時主流だったクロモリフレームのロードレーサーを主に取り上げています。加えて、当時の新素材フレームとして主に大メーカーから発売されていたカーボン、チタン、アルミフレームのレーサーを紹介。さらに森幸春選手他により行われた試乗インプレッションも掲載されています。
クロモリレーサーについては、フレームビルダーやショップブランドの自転車が50台以上取り上げられています。こちらは試乗インプレッションはありませんが、「フレームビルダーの声」として各ビルダーの主張や製作ポイントを知ることができます。
「自転車ラ・ストラーダ」はロードレーサーを特集した書籍です。クロモリフレームでオーソドックスなスタイルのロードレーサーが多くなりますが、今では見ることが無くなってしまったファニーバイクもいくつか取り上げられています。
80年代当時、どのようなスタイルのレーサーが存在し、次世代の素材としてどのような素材が登場してきたのかを知るには良い資料となると思います。

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