本音のクルマ選び2000

 本日の1冊

今回は「本音のクルマ選び2000」を取り上げます。

同書は別冊宝島の488号として2000年に発行されたムック本で、当時は毎年「本音のクルマ選び」が発行されていました。
2000年版では、1998年10月から1999年11月までに発売された新型およびフルモデルチェンジとなった国産車を取り上げ、コンセプト等8項目について評価。10点満点の採点とコメントが掲載されています。そのほかのモデルについては、日本国内で一般的に買えるクルマのほぼ全てを取り上げ、軽・国産メーカー別・輸入車の採点表が一覧で掲載されています。
また「本音のクルマ選び2000」には採点表以外にも当時のトピックスやトレンドを取り上げた記事も掲載されています。当時のクルマやクルマ文化、社会情勢とクルマとの関係なども見えてくると思います。自動車専門誌ではない出版元が発行しているムックですので、クルマ文化の歴史的流れをちょっと違う視点から見てみたい読者には一読してみる価値のある一冊ではないでしょうか。

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