スポーツ・サイクリング教書
本日の1冊
今回は「スポーツ・サイクリング教書」を取り上げます。
題名を見ただけでは、ランドナーを中心としたスポーツサイクルに関する書籍だと想像しがちかと思います。しかし、同書で取り上げている範囲は、サイクリング車とともにロードレーサーまでも含められています。
そのため、自転車の種類や構造についてはロードレーサーとサイクリング車の二つを中心に取り上げて各種の解説がされています。そして、「スポーツ・サイクリング教書」では自転車に関するハードウエアやソフト面だけではなく、雑学として自転車とレースの歴史についても掲載されています。また、付録としてメーカー・ビルダー・ショップの一覧が掲載されています。
昭和の終わりころの自転車文化についてや、かつて存在した有名メーカーやビルダー、ショップが当時はどこにあったのかということ等について興味のある方は、手に入れておきたい一冊だと思います。
コメント
コメントを投稿