熱風の虎 第1巻
本日の1冊
今回は「熱風の虎 第1巻」を取り上げます。
「熱風の虎」はオートバイの開発とレースに関わる架空の話で、コミックの第1巻は
1977年に発行されました。
主人公の大番虎一は、松平オートバイ工業のプロジェクトライダーのテストに挑戦するが、合格できなかった。雪辱を果たしたい虎一は、米軍中佐の率いるチームに加わりトレーニングを積む。トレーニングを積んだ虎一は、松平オートの公開テスト、そしてH社のテストコースで行われたレースでライバル達と死闘を繰り広げる。
「熱風の虎」のストーリー自体は全てフィクションですが、そこに登場してくるオートバイは一部を除き、実在のものが登場。それも、普段目にできないような希少な車種となっています。エンジン等のメカ部分も書き込まれていますので、珍しいバイクを色々と知ることができます。
「熱風の虎」は全5巻です。ストーリー自体は作者自体もあまり満足しているようではありません。しかし、珍しいオートバイが多数登場してきます。オートバイのレースもの漫画として一度読んでみても損はないと思います。
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