ニューサイクリング 1999年11月号(No.425)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1999年11月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1999年11月号は、通巻425号です。
カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」コーナーで取り上げられている、マキノ・スポルティーフです。
425号の記事を目次で見ると、
6 特集 ツーリング車-2
18 東京→下関タイムトライアル3
36 33年ぶりの四国一周 その1
46 海峡をはさんで2
52 My Favorite Bicycle
60 モノディスプレイ
63 情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「特集 ツーリング車-2」は、1999年10月号に続く連載の第2回目として、メーカー車および、ビルダー・ショップオリジナルブランドのツーリング車16台を紹介しています。
「東京→下関タイムトライアル3」は、東京から下関まで、山岳中心のコースを単独無伴走での走破にチャレンジするというもの。今号では後半からゴールまでが掲載されています。今回のチャレンジは山岳メインのコースということで、コース後半は兵庫から山陰の海岸線を走ったのちに山越えで山陽側へ。岡山・広島を通ってまた山越えで島根・山口の海岸線ルートで下関へ至っています。
「33年ぶりの四国一周 その1」「海峡をはさんで-2」は連載のツーリング紀行です。
「My Favorite Bicycle」は、マキノのスポルティーフです。オーナーの解説によると、「ロード感覚の軽量ランドナーを目指して」この自転車を製作したとのことで、ガードとキャリアを取り外すとロード仕様になるとのことです。ビルダーの解説では、軽量化(8kg前後)要求に応えるための苦労話が語られています。詳細な仕様はアセンブル表と10点の写真によって確認することができます。
「モノディスプレイ」では、シマノの空気圧変速「エアラインシフトシステム」やカンパの「10段フリー」のラインアップ他が取り上げられています。
1999年11月号の裏表紙広告は、シマノ・デュラエース、ツール・ド・フランス制覇でした。
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