ニューサイクリング 1999年3月号(No.417)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1999年3月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1999年3月号は、通巻417号です。
カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」コーナーで取り上げられている、SWワタナベ・スポルティーフです。
417号の記事を目次で見ると、
6 西上州早春賦
16 ハンドメイドバイシクル展
20 秋のブルゴーニュワイン街道の旅4
32 My Favorite Bicycle
38 余地峠
42 部品が私を呼んでいる
46 南紀・古座街道を行く
49 Letter to Editor
50 NCクラブハウス
54 モノディスプレイ
55 情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「西上州早春賦」は年越しサイクリング紀行ですが、特筆すべきは、筆者が9歳の娘さんとタンデムで宿泊サイクリングをしていることです。家族持ちのサイクリストにとって、家族とタンデムサイクリングをすることは憧れのひとつではないでしょうか。
他にもサイクリング紀行は「秋のブルゴーニュワイン街道の旅4」「余地峠」「南紀・古座街道を行く」があります。
「ハンドメイドバイシクル展」は現在も続いているもので、当時赤坂にあった自転車文化センターで開催されたショーのレポートです。
「My Favorite Bicycle」は、SWワタナベのスポルティーフです。オーナーによる解説文は少ないのですが、17点の写真があるので各部のディテールを確認することができます。
「部品が私を呼んでいる」は、現在は自転車古物商として知られる中堀剛氏による、自転車部品発掘黎明期といえる頃の部品発掘よもやま話です。
「NCクラブハウス」は各地のサイクリング・レーシングクラブを紹介するコーナーで、今号では「チーム クライマー マスコ」が紹介されています。
1999年3月号の裏表紙広告はシマノ・MTBコンポテクノロジーでした。
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