ニューサイクリング 1999年6月号(No.420)

 本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1999年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1999年6月号は、通巻420号です。

カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」コーナーで取り上げられている、ゼファー・ランドヌーズです。

420号の記事を目次で見ると、

 6 冬の鳩打峠大反省記

16 クラブランに最適な私なりのクラブモデル

24 秋のブルゴーニュ/ワイン街道の旅6

32 My Favorite Bicycle

42 上州・馬庭の里界隈

50 私の自転車の故障と整備、そして反省

51 モノディスプレイ

54 霞の関跡

55 For Sale・情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「冬の鳩打峠大反省記」「秋のブルゴーニュ/ワイン街道の旅6」「上州・馬庭の里界隈」「霞の関跡」は、サイクリング紀行やエッセイです。「秋のブルゴーニュ/ワイン街道の旅6」は新田眞志氏による連載で、第6回が最終回となります。

「クラブランに最適な私なりのクラブモデル」は、オーナーなりに考えた、クラブランをより楽しむための自転車の紹介です。ベースとなっているのはマッドガードの付いていないモデルで、フラットバーやドロップハンドルを付けて数回の仕様変更を行った際の経緯や考察を、写真を交えながら綴っています。

「My Favorite Bicycle」は、ゼファーのランドナーです。オーナーの解説によると、このゼファーは2度のレストアを経ており、掲載時はフラットバーのモデルになっています。レストアの変遷は、当初の完成は1973年、第1回目のレストアが1994年、第2回目は1998年とのことです。写真が第1回と第2回の全体写真が各1点ずつあり、アセンブル表とともに仕様の変更を見ることができます。現在の仕様は10点の写真で確認することができます。

1999年6月号の裏表紙広告はシマノ・MTBコンポテクノロジーでした。

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