ニューサイクリング 1999年7月号(No.421)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1999年7月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1999年7月号は、通巻421号です。
カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」コーナーで取り上げられている、ナカジマ・スポルティーフです。
421号の記事を目次で見ると、
6 小径車特集 PartII
28 奥木曽・白巣峠
34 4th TOUR OF JAPAN
38 My Favorite Bicycle
44 私と小径車
50 自転車その劣化と防食 その1
54 モノディスプレイ
55 情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「小径車特集 PartII」は、1999年1月号で掲載した特集の続編で、メーカー車やビルダー、ショップブランドの小径車が35台掲載されています。
「奥木曽・白巣峠」は、サイクリング紀行文です。
「My Favorite Bicycle」は、ナカジマ・スポルティーフです。このスポルティーフは、デュアルコントロールレバー等、当時のランドナー系車種ではまだ少数派だった当時の最新パーツをふんだんに使用した仕様になっています。オーナーの解説によると、帰り新参の現代版ライトツーリング車とのことです。現在では、最新パーツでクラシカルなスタイルのランドナーを製作する方も多くなっているようですから、このスポルティーフは先駆け的自転車だったかもしれませんね。
「私と小径車」は、筆者の小径車に対する考え方や実際に購入するまでの顛末、購入後の使用雑感などが述べられています。
「自転車その劣化と防食 その1」は連載の第1回目で、自転車の「保存」に焦点を当て、保存するために必要な手法に触れています。
1999年7月号の裏表紙広告はシマノ・MTBコンポテクノロジーでした。
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