ニューサイクリング 2001年9月号(No.449)

 本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2001年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2001年9月号は、通巻449号です。

カラーの口絵は、「私のスペシャルメイド」「シマノ・バイカーズ・フェスティバル」です。

449号の目次をページ順に追うと、

 8 シルクロードと夢の跡

16 折り畳み自転車の道案内(4)

26 私のスペシャルメイド

34 秋のワンデイツーリング・馬瀬村

39 旧御坂峠~御坂峠~天下茶屋・階段の続く山道を行く

40 サロモン・Xアドベンチャー・レポート

48 軽井沢~甲府 小海線に沿って

52 新連載・道草随想〈河原〉

54 今月の新作自転車

58 道の駅からポタリング

62 道の駅ガイド

64 故・今井彬彦見送りの会

66 モノディスプレイ

69 情報通

73 特約取扱ショップ

78 バックナンバー

86 編集後記

となっています。

主な記事を紹介すると、

「シルクロードと夢の跡」は、9月号から始まった特別企画の連載です。この旅は、新聞に掲載された記事をきっかけに、西安からローマまでを複数人で15年かけて走りをつないでいこうという計画です。連載第1回目は、1993年から2000年まで8年間の事が書かれています。

「折り畳み自転車の道案内(4)」は、「フォールディングバイクの遊び方を教えちゃおう」という企画で、黒田編集長がゲスト共に各地へ輪行サイクリングに出かけています。第4回目は、東京都心ポタリング編です。

「私のスペシャルメイド」は、ゼファー2000モデルです。オーナーの解説によると、車種はディアゴナールということです。ワイドレシオにリアパニアを装備したゼファーの製作コンセプトやこだわった部分は解説文で。フレームの仕様やアセンブルパーツ、ディテールはスペック表と22枚の写真でつぶさに見ることができます。

「秋のワンデイツーリング・馬瀬村」「旧御坂峠~御坂峠~天下茶屋・階段の続く山道を行く」「軽井沢~甲府 小海線に沿って」は、ツーリングレポートです。

「サロモン・Xアドベンチャー・レポート」は、自転車他様々な種目で争われるアドベンチャーレースのワールドツアー・日本ステージのレポートです。この年の日本ステージは北海道で開催され、日本を含む各国の48チームによって争われたということです。

「道草随想〈河原〉」は、今号から始まった新連載のエッセイです。今回は「河原」を題材に綴っています。

「今月の新作自転車」は、読者の新作自転車を紹介するコーナーで、今月号では「ハイスピードクロスバイク」と「タンデム(マウンテンバイク風ランドナー)」が取り上げられています。

「道の駅からポタリング」は、道の駅「ぐりーんふらわー牧場・大胡」を基点とした赤城神社までの実走レポートです。レポートの後には、道の駅の紹介文も掲載されています。

「故・今井彬彦見送りの会」は、文京シビックセンターで行われた会の報告です。2002年から現在も続く、杖突峠に集う「今井彬彦メモリアルラン」はこの時に呼びかけられたものです。

2001年9月号の裏表紙広告は、シマノ・フライトデッキでした。

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