ニューサイクリング 2006年11月号(No.515)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2006年11月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2006年11月号は、通巻515号です。

カラーの口絵は、「第37回全日本実業団自転車競技選手権大会」「経済産業大臣旗・第40回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会」「2006IPC世界選手権障害者自転車競技大会」「私のスペシャルメイド・サイクル」です。

515号の目次をページ順に追うと、

12 憧れのグランドキャニオン・ツーリング【前編】

20 記憶のくずかご

24 四国春合宿の旅(下)

30 自然と人に触れて〈南紀春合宿と前走チャレンジ〉

34 錆び付いた自転車に乗って

40 山本和弘レースリポート(11)

41 河賀雄大レースリポート(10)

42 小渡健吾レースリポート(10)

43 JCFジャパンシリーズXC 大鰐大会

44 2006全米ロード選手権大会 参戦リポート

50 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち(1) 

53 道草随想「天神」

54 廃線跡を走る

56 長谷川弘の私と自転車(9)

62 今野仁の最新自転車工学入門

66 私のスペシャルメイド・サイクル

72 YOM2006レポート

75 GO's Eye「道は開かれているか」

82 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「憧れのグランドキャニオン・ツーリング【前編】」は、サイクルフィギュアの競技者である筆者が自転車をランドナーに乗り換えてアメリカのサイクルツーリングを行った旅行記です。前編は、ラスベガスでアメリカに入国してからサイクリングスタート地点のユタ州への移動。そして、ユタ州内からアリゾナ州へのサイクリングです。

「記憶のくずかご」は、過去のサイクリングの思い出を思いつくままに綴る連載のサイクリングエッセイです。今回のお題は、「越後旧道・七曲峠」です。

「四国春合宿の旅(下)」と「自然と人に触れて〈南紀春合宿と前走チャレンジ〉」は、大学サイクリング部員による合宿サイクリングのレポートです。

「錆び付いた自転車に乗って」は、ネットショップで買ったままさび付いてしまった自転車。ふとしたきっかけでこの折り畳み自転車で輪行サイクリングに出かけたエッセイです。

「山本和弘レースリポート(11)」は、キャノンデール所属(当時)のMTBライダーによる活動レポートです。今回は、「ツール・ド・ブルキファソ」参加に向けての意気込みを語っています。

「河賀雄大レースリポート(10)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、「2006もみの木270分耐久レース・秋」に出場したレースレポートです。

「小渡健吾レースリポート(10)」は、大学のサイクリング部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、旧商科大学3大学による対抗戦の参加記です。

「JCFジャパンシリーズXC 大鰐大会」「2006全米ロード選手権大会 参戦リポート」は、参加者によるレースレポートです。

「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち(1) 」は、7月号まで連載していた、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの続編です。第1回は、英国に「夏」があった話と「案山子フェア」について紹介しています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「天神」と題して神の観念について綴っています。

「廃線跡を走る」は、廃線跡サイクリングの楽しみを紹介しています。

「長谷川弘の私と自転車(9)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリングの黎明期を見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第9回目は、信州のサイクルツーリングと菅沼達太郎氏他のサイクリング紀行文ついて綴っています。

「今野仁の最新自転車工学入門」は、ケルビムの今野仁氏によるシリーズです。今回は「スケルトンの神秘」と題して、市販ロードレーサーを題材にスケルトンについて探求しています。

「私のスペシャルメイド・サイクル」は、クレセント・ディアゴナールです。ハンドメイドバイシクルショーにも出品されたこの1台、製作時のこだわりはオーナーの解説文によって、製作の詳細はビルダー廣崎智則氏本人により詳細に解説されています。パーツアセンブルはスペック表によって、各部の詳細や工作はカラーページの7点と本文掲載の12点の写真によってつぶさに見ることができます。

「TOM2006レポート」は、滋賀県長浜市で開催された第9回トーエイオーナーズミーティングのイベントレポートです。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていく新シリーズです。今回のお題は「道は開かれているか」」で、オーダーメイドでツーリング車という世界に入ってきたい人たちにとって、その道は開かれているかといった投げかけです。

2006年11月号の裏表紙広告は、デイリーヤマザキでした。

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