ニューサイクリング 2007年11月号(No.528)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2007年11月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2007年11月号は、通巻528号です。
カラーの口絵は、「坂田点描」です。
528号の目次をページ順に追うと、
8 口絵『坂田点描』に寄せて
14 東北満喫の旅
18 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち
22 談論風発回顧録(4) 謎のサイクリスト ノネさん(下)~自転車にまつわる少年の日の思い出~
28 西加奈子レースリポート(9)
29 中村弦太レースリポート(9)
30 岩田知夏レースリポート(9)
31 山本幸平レースリポート(8)
32 バーチャル/「ニューサイ」情報で本格旅行用自転車をつくる〔後編〕
38 風林火山 戦国サイクリング
42 TOM2007リポート
44 一念発起! 初のオーダー車製作記(3)
48 長谷川弘の私と自転車(21)
56 道草随想「ロク」
58 アムステルダムの自転車風景
61 モノディスプレイ
62 GO's Eye「活字の権威のありやなしや」
70 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「口絵『坂田点描』に寄せて」は、口絵の写真を撮影した筆者による、酒田市街のポタリングエッセイです。
「東北満喫の旅」は、女子大サイクリング部の部員によるサイクルツーリングレポートです。
「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回は、イギリスで所属しているクラブの1泊2日で400kmを走るクラブランに参加した道中記です。
「談論風発回顧録(3) 謎のサイクリスト ノネさん(下)~自転車にまつわる少年の日の思い出~」完成記」は、今井千束氏による連載の回顧録です。今回は、今井家にも出入りしていたという謎の人物「ノネ」さんとの自転車に関連した思い出の後半です。
「西加奈子レースリポート(9)」は、当時スミタラバネロパールイズミに所属していた西加奈子選手による活動レポートです。今回は、「全日本実業団いわきクリテリウム」に参戦したレースレポートです。
「中村弦太レースリポート(9)」は、大学の自転車競技部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、8月と9月に参加した各種競技会のレースレポートです。
「岩田知夏レースリポート(9)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、「全日本実業団対抗サイクルロードレース」に参戦したレースレポートです。
「山本幸平レースリポート(8)」は、当時チームブリヂストン・アンカーに所属していた山本幸平選手による活動レポートです。今回は「MTB世界選手権大会」の参戦報告です。
「バーチャル/「ニューサイ」情報で本格旅行用自転車をつくる〔前編〕」は、ニューサイクリング誌の2007年1月号から6月号に掲載されている広告の部品のみを使用してランドナーを作ってみようという企画で、今回も前回に引き続き各種パーツ選びを行い、自転車を完成させる為に必要な全ての部品を揃えます。
「風林火山 戦国サイクリング」は、当時放映されていたNHKドラマにちなんだサイクリングイベントの模様を写真中心にお伝えするレポートです。
「TOM2007リポート」は、当時トーエイオーナーズミーティング実行委員を務めていた轍堂店主によるイベントレポートです。
「一念発起! 初のオーダー車製作記(3)」は、大学時代から自転車旅行を楽しんでいた筆者が、初めてのオーダー車を製作するまでを綴った連載エッセイです。今回は、オーダー確定後にM.マキノサイクルファクトリーが筆者の使用実態を知り、仕様変更をすることとなった顛末です。
「長谷川弘の私と自転車(21)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリングの黎明期を見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第21回目はエルスの話に戻って、1964年秋のパリショーとともに第3期エルスのカタログを取り上げています。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「ロク」と題して、地名の伝承空間について綴っています。
「アムステルダムの自転車風景」は、船旅の途中で寄ったアムステルダムでのレンタサイクル自転車散歩の体験記です。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「活字の権威のありやなしや」で、活字媒体の影響力と内容の信ぴょう性について一石を投じています。
2007年11月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。
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