ニューサイクリング 2007年9月号(No.526)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2007年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2007年9月号は、通巻526号です。

カラーの口絵は、「南海の孤島 南大東島(前編)」「第3回東京OVAL京王閣バイクカーニバル2007」です。

526号の目次をページ順に追うと、

 8 ニュージーランド~雄大な自然に包まれて~

14 2005夏合宿・青森横断

18 談論風発回顧録(2) パリ追想 (下) ~軽量「ルネ・エルス」完成記

22 沖縄・南大東島 台風迎撃作戦(前編)

28 西加奈子レースリポート(7)

29 中村弦太レースリポート(7)

30 岩田知夏レースリポート(7)

31 山本幸平レースリポート(6)

32 【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち

36 『スペシャルメイドサイクル総覧』増補復刻版刊行に寄せて

39 道草随想「よるべの水」

40 印 (しるし)

45 一念発起! 初のオーダー車製作始末記(1)

48 サイクル・イーティングin東海

54 長谷川弘の私と自転車(19)

61 モノディスプレイ

61 NC情報通

62 GO's Eye「路上の乗物」

70 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「ニュージーランド~雄大な自然に包まれて~」と「2005夏合宿・青森横断」は、大学サイクリング部の部員によるサイクルツーリングレポートです。

「談論風発回顧録(2) パリ追想 (下) ~軽量「ルネ・エルス」完成記」は、今井千束氏による連載の回顧録です。今回は、パリ在住中に加藤一氏との軽量車談義の末に製作することとなった、ルネ・エルスの軽量スポルティーフ製作の思い出です。

「沖縄・南大東島 台風迎撃作戦(前編)」は、南大東島での台風接近の中での撮影サイクリング敢行の話です。今回は、南大東島の紹介と台風接近前の島到着までです。

「西加奈子レースリポート(7)」は、当時スミタラバネロパールイズミに所属していた西加奈子選手による活動レポートです。今回は、怪我によりレースの参加がないということで私生活についてレポートしています。

「中村弦太レースリポート(7)」は、大学の自転車競技部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。今回は、「全日本学生チームロード」「全日本学生個人ロードTT」の参戦レポートです。

「岩田知夏レースリポート(7)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。今回は、自身の自転車競技を振り返ってみた感想を述べています。

「山本幸平レースリポート(6)」は、当時チームブリヂストン・アンカーに所属していた山本幸平選手による活動レポートです。今回は「全日本マウンテンバイク選手権大会」U23クラス優勝と、そこへ至るまでの活動経過を報告しています。

「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回は、イギリスで職場の同僚とともに参加したチャリティーライドについて紹介しています。

「『スペシャルメイドサイクル総覧』増補復刻版刊行に寄せて」は、1979年当時「スペシャルメイドサイクル総覧」制作のために1か月半にわたり150台もの自転車を撮り続けた今井千束氏による回顧録です。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「よるべの水」と題して、神祭りの呪術について綴っています。

「印 (しるし)」は、自転車部品に刻まれている印とその意味するところについて解説しています。

「一念発起! 初のオーダー車製作始末記(1)」は、大学時代から自転車旅行を楽しんでいた筆者が初めてのオーダー車を製作するまでを綴った連載エッセイです。今回は、自転車遊びを覚えたころから、オーダー車を製作すべく店を訪れるまでを語っています。

「サイクル・イーティングin東海」は、東海地方にある美味しいもの屋さんへ自転車で食べに行くレポートです。

「長谷川弘の私と自転車(19)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリングの黎明期を見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。第19回目は、前々号、前号に引き続きルネ・エルスのことを、今回は特に鳥山新一氏が「サイクル」に発表した「世界の名車・ルネルセ シクロツーリズム」を取り上げています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「路上の乗物」で、当時増加傾向にあったノーブレーキピストについて憂いています。

2007年9月号の裏表紙広告は、M.マキノサイクルファクトリーでした。

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