ニューサイクリング 2009年11月号(No.553)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2009年11月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2009年11月号は、通巻553号です。
カラーの口絵は、「私のスペシャルメイド・サイクル」です。
553号の目次をページ順に追うと、
8 寒風山は雨だったー四国の背骨を走る[I]
14 秋葉のみち、太平のみち
20 型にはまらない合宿スタイルー信州合宿のリーダーとして
26 SW固定歯スポルティーフ オーダー記~これからの20年を楽しむために~
36 長谷川弘の私と自転車(45)
44 TOM2009リポート
47 BOOK GUIDE/「ヒルクライマー」
49 NC情報通
52 GO's Eye「やがて反動は訪れる」
60 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「寒風山は雨だったー四国の背骨を走る[I]」と「秋葉のみち、太平のみち」は、読者投稿によるサイクリング紀行です。
「型にはまらない合宿スタイルー信州合宿のリーダーとして」は、大学サイクリング部の3年生部員による、自身がリーダーを務めた夏合宿のことをふり返っています。
「SW固定歯スポルティーフ オーダー記~これからの20年を楽しむために~」は、口絵で「私のスペシャルメイド・サイクル」として紹介されている1台です。加藤一氏のジェミニに理想の自転車のカタチを見て夢見た筆者が、夢の集大成として製作したSW-WATANABE。その製作に至るまでの経緯と部品構成はオーナーの解説文に詳しくあります。さらに、完成後の乗車ではギヤ比や車輪を変えて走った感想も述べています。
「長谷川弘の私と自転車(45)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、「出島の渡し船跡と蟻」と題して過去に訪れた霞ケ浦周辺でのサイクリングについて綴っています。
「TOM2009リポート」は、前年と同じ長野県の浅間温泉で開催されたトーエイオーナーズミーティングのイベントレポートです。この年は、サイクリングや夜のイベント等例年のイベント以外に、当時松本市内の雁金にあったバンクで行われた走行会の様子を伝えています。
「BOOK GUIDE」は、自転車関連書籍の紹介コーナーで、今回は高千穂遙著「ヒルクライマー」を取り上げています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「やがて反動は訪れる」で、昔に比べると太いタイヤから細いタイヤへ変えたり、のんびりサイクリングからスビート化したりといった自身の方向性も、いつかは反動として以前の方向へ戻っていく時が訪れるだろうといっています。
2009年11月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。
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