ニューサイクリング 2009年8月号(No.550)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2009年8月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2009年8月号は、通巻550号です。
カラーの口絵は、「春の西日本自転車旅行〔上〕」です。
550号の目次をページ順に追うと、
8 春の西日本自転車旅行〔上〕
18 信州 街道の旅
22 300kmの彼方を目指して!
26 【サイクリング・エッセイ】続々・あんなみち、こんなみち
30 [NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]紀行 島根半島
33 道草随想「さざれ石」
36 眠れる美女~ルネルスを巡って~
40 長谷川弘の私と自転車(42)
50 BOOK GUIDE/「自転車で健康になる」
51 NC情報通
54 GO's Eye「しかるべき場所」
62 編集室から
となっています。
主な記事を紹介すると、
「春の西日本自転車旅行〔上〕」は、口絵写真も寄せている筆者による旅行記です。今回は、東京で出来上がったばかりのトーエイをクルマに自転車を積んで西日本へ移動。岡山から四国・山陰・九州を巡った時の様子を伝えています。
「信州 街道の旅」は、浅間温泉で開催されたトーエイオーナーズミーティング参加後の筆者が、松本から松本街道、佐久甲州街道、杖突街道、三州街道と巡って松本へ戻る5日間のサイクリング紀行です。
「300kmの彼方を目指して!」は、大学サイクリング部の2年生部員によるクラブ行事、糸魚川ファストランに初出走した参加レポートです。
「【サイクリング・エッセイ】続・あんなみち、こんなみち」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングエッセイの連載です。今回も引き続き、日本旅行をした際の南九州自転車旅行をレポートしています。
「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1966年10月号に掲載された「紀行 島根半島」です。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「さざれ石」と題して、さざれ石信仰について綴っています。
「眠れる美女~ルネルスを巡って~」は、筆者があるフレーム工房で出会った方から数年の時を経てルネルスを入手するまでの顛末を綴っています。
「長谷川弘の私と自転車(42)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、加藤一氏がサイクル誌に連載した「パリ通信(4)」の転載。自転車パーツに関する話は、マッドガード、インフレーターを取り上げています。
「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「しかるべき場所」で、どんなスポーツでも公共の場でルールやマナーを無視して危険な行為をする者がいるが、一部のロードレースチームにおいても無法者がいる。競技者は練習に適した場所まで移動すべきであるし、チームはそのための環境を整える責任があるといっています。
2009年8月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。
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