ニューサイクリング 2010年2月号(No.556)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2010年2月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2010年2月号は、通巻556号です。

カラーの口絵は、「真冬恒例・厳冬期北海道自転車「然別湖ー氷の宿」」です。

556号の目次をページ順に追うと、

 8 馬鹿のひとつおぼえ 冬期北海道自転車旅ー然別湖

12 冬の東海自然歩道寧比曽岳の顛末

16 【NCアーカイブズ=今井彬彦の世界】龍飛と小泊と十三湖とー津軽半島紀行ー(3)

28 長谷川弘の私と自転車(48)

38 旅行用自転車の車輪(3)

44 道草随想「道端の神ー野の神野の仏」

48 モノディスプレイ

54 GO's Eye「その凄さが分からない」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「馬鹿のひとつおぼえ 冬期北海道自転車旅ー然別湖」は、口絵写真を撮影している筆者が毎年の恒例としている冬期の北海道ツーリング紀行です。

「冬の東海自然歩道寧比曽岳の顛末」は、連絡がないと自宅では遭難騒ぎとなっていた、冬の東海地方峠越えツーリングの顛末です。

「[NCアーカイブズ=今井彬彦の世界]」は、かつてニューサイクリング誌に掲載された、故今井彬彦氏による紀行文を再掲載していくシリーズです。今回は、ニューサイクリング1983年2月号・3月号に掲載された「龍飛と小泊と十三湖とー津軽半島紀行ー(3)」です。

「長谷川弘の私と自転車(48)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、「幻の落雁と唐桑と演歌。」と題した冬の宮城を往くサイクリング紀行です。

「旅行用自転車の車輪(3)」は、ランドナー、ツーリズム、キャンピングといった車種の車輪について取り上げるコーナーです。今回は「車輪の組み方」と題してスポークの組み方について解説しています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「道端の神ー野の神野の仏」と題して、野にある神や仏の像について綴っています。

「モノディスプレイ」は、新製品を紹介するコーナーです。今回は、デンマークのメーカー「ヤッカイ(Yakkay)」社のヘルメットを紹介しています。欧州の安全規格に準拠したハードシェルヘルメットに着せ替え可能な布製アウターを被せる構造となっています。今から10年以上前におしゃれな自転車用ヘルメットを出しているのは、自転車先進国といわれるデンマークならではです。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「その凄さが分からない」で、筆者は競技であるにもかかわらず定性的な採点がある種目は自分がハイエンドの領域にいないとその凄さが分からない。自転車趣味もしかりで、自転車ブームのこの時期は自分がハイエンドであると勘違いして色々と頓珍漢なことを言ったりしたりする人が出てくるだろうといっています。

2010年2月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

コメント

このブログの人気の投稿

4/27は京王閣フリマ出品です

ニューサイクリング 1985年3月号(No.247)

ニューサイクリング 1997年7月号(No397)