ニューサイクリング 2010年6月号(No.560)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2010年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2010年6月号は、通巻560号です。

カラーの口絵は、「故郷散策 紅萌ゆる丘の径〈京都・吉田〉」です。

560号の目次をページ順に追うと、

 8 新・旅から旅「北の大地へ小さな旅」

16 自転車三昧の日々VII

26 甦れ!! サイクル野郎 【第1部】黎明編(4)

36 長谷川弘の私と自転車(52)

44 私の愛したブレーキレバーたち

48 関戸橋フリーマーケット2010春・リポート

49 Book Guide「旅用自転車ランドナー読本」

54 GO's Eye「情報の多様性」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「新・旅から旅「北の大地へ小さな旅」」は、ゴールデンウィークの休みを利用して北海道の富良野周辺を走ったサイクリング紀行です。

「自転車三昧の日々VII」は、筆者の自転車趣味の諸々について綴る不定期連載のエッセイです。今回は「お勧め読本」「サイクルイーティングin東海」「京都お花見ポタリング」「サイクルイーティングin京都・吉田」「京都のお土産」と題した文を掲載しています。

「甦れ!! サイクル野郎 【第1部】黎明編(4)」は、2004年から2006年にかけ、アルプス・ローバーを駆って800日、27,000kmを走破した青年の冒険物語です。連載の第4回目は、三重県から紀伊半島をまわって山陽、九州へ渡って大分、宮崎を経由して鹿児島県へ至るまでです。

「長谷川弘の私と自転車(52)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は「武蔵のシリーズ 欅と武蔵野消遥。」(題字の「消」は手書き原文のまま)と題し、世田谷以西の武蔵野逍遥サイクリングについて綴っています。

「私の愛したブレーキレバーたち」は、「私の愛した自転車パーツ」の筆者である中堀剛氏が様々なブレーキレバーを紹介しています。

「関戸橋フリーマーケット2010春・リポート」は、多摩川の関戸橋で開催されたフリーマーケットのイベントレポートです。

「BOOK GUIDE」は、自転車関連書籍の紹介コーナーで、今回は平野勝之著「旅用自転車ランドナー読本」を取り上げています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「情報の多様性」で、ランドナーがニューサイ以外の媒体でも多く取り上げられるようになったことに対して、情報の多様性が出てきたことは喜ばしいことだといっています。

6月号の目次にはありませんが、51ページに「今井彬彦メモリアルラン」の開催案内が掲載されています。この年は、同年の3月に急逝された元自転車技術研究所の井上重則氏の追悼イベントも兼ねる旨が案内されています。

2010年6月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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