ニューサイクリング 2010年8月号(No.562)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2010年8月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2010年8月号は、通巻562号です。

カラーの口絵は、「信州 塩田平紀行」です。また目次には載っていませんが、「ACCトラックアジアカップ2010日本ラウンド」も掲載されています。

562号の目次をページ順に追うと、

 8 信州 塩田平紀行

12 甦れ!! サイクル野郎 【第1部】黎明編(6)

22 山の恵み

26 僕の初輪行ツーリングーB級グルメ・ポタリング

32 ポチと自転車

36 長谷川弘の私と自転車(54)

47 モノディスプレイ

48 NC情報通

54 GO's Eye「パーパスビルド」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「信州 塩田平紀行」は、口絵の写真と共に投稿している筆者による長野県上田市を走ったサイクリング紀行です。紀行文は、カラーページから始まっています。

「甦れ!! サイクル野郎 【第1部】黎明編(6)」は、2004年から2006年にかけ、アルプス・ローバーを駆って800日、27,000kmを走破した青年の冒険物語です。連載の第6回目は、沖縄から鹿児島に戻り、熊本・福岡を通って山陰を走り、日本海側を経由して新潟に至るまでです。

「山の恵み」は、仕事の繁忙期に1日だけとれた休みを利用して出かけたサイクリングの話です。

「僕の初輪行ツーリングーB級グルメ・ポタリング」は、中学生の筆者による、知り合いに誘われていった輪行サイクリングの道中記です。

「ポチと自転車」は、飼い犬を埋葬した父の生家に友人達と共に墓参りサイクリングへ出かけた時のことを綴ったエッセイです。

「長谷川弘の私と自転車(54)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は「今井氏の書いたシクロランドナー 今井氏の作ったクラブ、cfc」と題して、ニューサイクリング誌1971年11月号の「メカニックエッセイ・自転車をばらす」の記事を転載しています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「パーパスビルド」で、クルマの世界では特定の個人を指定して製作するのは極めて稀である。しかし、自転車の世界では競技者のみならず、遊び道具としての自転車までオーダーで製作できる。その時に重要となるのは、用途を明確にしておくことだといっています。

2010年8月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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