ニューサイクリング 2012年11月号(No.590)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2012年11月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2012年11月号は、通巻590号です。

カラーの口絵は、「【新・旅から旅】スロー・ダンサー~九州中央山地国定公園の夏」「越 前~和紙と清水の旧き町並みへ~」です。

590号の目次をページ順に追うと、

 8 越 前~和紙と清水の旧き町並みへ~

14 【NCアーカイブス】北海道サロベツ原野〈上〉

22 【新・旅から旅】スロー・ダンサー~九州中央山地国定公園の夏

32 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(6)

42 Coffee Break「引っ張り出された旅行用自転車たち」

44 長谷川弘の私と自転車(81)

54 読者プレゼント(TOM2012記念ピンズ)

55 GO's Eye「表と裏」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「越 前~和紙と清水の旧き町並みへ~」は、口絵写真とともに投稿された、福井県内の峠越えサイクリングを2泊3日で行った時の紀行文です。

【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された記事の再掲載シリーズです。今回は1963年3月号に掲載された、北海道大学サイクリングクラブによる15泊16日の夏期ツーリングレポートの前編「北海道サロベツ原野〈上〉」です。

「【新・旅から旅】スロー・ダンサー~九州中央山地国定公園の夏」は、自宅からスタート地点の熊本の人吉駅まで輪行し、立野駅まで県内の山中を走る4泊5日キャンプサイクリング紀行です。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(6)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回は、マニトバ州セイントマロからオンタリオ州クリスタルレイクまでです。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「引っ張り出された旅行用自転車たち」です。筆者はあるサイクリングイベントでミヤタのエディ・メルクス・ランドナーに出会った。オリジナルコンディションのその1台を見て、筆者は古いマスプロランドナーがあったら是非引張りでしたみてはと読者に呼び掛けています。

「長谷川弘の私と自転車(81)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、多摩川下流の川崎方面へのサイクリングと、筆者のグッズコレクション紹介です。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「表と裏」で、現在のニューサイ的世界では自転車の表は右側となっていることに異論はないと思う。しかし、過去のヨーロッパにおいては左が表とされていた。他の乗り物は左が表というのが大勢のようだが、たまには自転車を眺めながら表裏について思いを馳せてみてはといっています。

2012年11月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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