ニューサイクリング 2012年9月号(No.588)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2012年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2012年9月号は、通巻588号です。

カラーの口絵は、「2012高校総体自転車競技大会」「王滝の林道を巡る」です。

588号の目次をページ順に追うと、

 8 王滝の林道を巡る

12 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(4)

23 ポリージャポン2012のお知らせ

24 【NCアーカイブス】あの道この道 富士街道

28 Coffee Break「大丈夫? 日本の自転車」

30 長谷川弘の私と自転車(79)

36 CYCLISME A LA CARTE「1,000mTTに強くなろう」(2)(再掲)

37 トーエイオーナーズミーティング2012 開催のご案内

40 旅行用自転車の排水を考える

50 2012高校総体自転車競技大会

55 GO's Eye「片腹痛し」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「王滝の林道を巡る」は、口絵写真とともに投稿された長野・岐阜県境周辺の林道サイクリング紀行です。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(4)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。第4回は、アルバータ州カルガリーからサスカチュワン州のムースジョーまでです。

【NCアーカイブス】は、過去のニューサイクリング誌に掲載された記事の再掲載シリーズです。今回は1967年9月号に掲載された「あの道この道 富士街道」です。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「大丈夫? 日本の自転車」です。話は、先日筆者の乗る自転車のタイヤを買いに行ったがリムサイズが複数あるにもかかわらずタイヤサイズには正式な表示が無かった。後日調べてみると、各メーカー表記はまちまちであった。このような表記で販売されているのを目の当たりにして、自転車文化の将来を思わざるを得ないというものです。

「長谷川弘の私と自転車(79)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、滝山城までの全自走サイクリングと、筆者のコレクション本紹介の続きです。

「CYCLISME A LA CARTE「1000mTTに強くなろう」(2)(再掲)」は、ニューサイクリング1966年10月号に掲載された「「1000mTTに強くなろう」(2)」という題の記事の再掲載です。

「旅行用自転車の排水を考える」は、自転車の錆の発生原因のひとつである水について、水の侵入・排水といった視点を中心に考察しています。

「2012高校総体自転車競技大会」は、新潟県で開催されたトラックレースおよびロードレースの編集部による取材記事です。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「片腹痛し」で、最近あるTVCMで「何だかなぁ」と思うものがあった。自転車の世界でも、知名度の割には評判の良くない場合がある。発信する側も受ける側も、その時点での対象の実力をキチンと評価しなければならないといっています。

2012年9月号の裏表紙広告は、長谷川自転車商会でした。

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