ニューサイクリング 2013年2月号(No.593)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年2月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年2月号は、通巻593号です。

カラーの口絵は、「30年の思いが実る妙高小谷林道乙見山峠」です。

593号の目次をページ順に追うと、

 8 30年の思いが実る妙高小谷林道乙見山峠

14 万葉自転車草枕(3) 第1章 : 壬生の乱〈下〉

23 Coffee Break「自転車、がんばれ!」

24 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(8)

32 アダプターで遊ぶ! プロダイ・マイティツアー・アダプター

36 長谷川弘の私と自転車(84)

44 続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(2)

53 第7回明治神宮外苑大学クリテリウム

55 GO's Eye「輝かしい未来」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「30年の思いが実る妙高小谷林道乙見山峠」は、口絵写真とともに投稿された、鬼無里村を基点に長野県の小谷村から新潟県の妙高高原への峠越えを主目的とした1泊2日の周回サイクリング紀行です。

「万葉自転車草枕(3) 第1章 : 壬生の乱〈下〉」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第1章の終わりとなる今回は、奈良県吉野町の宮滝から宇陀・四日市などを経由して美濃不破関跡まで巡っています。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「自転車、がんばれ!」で、最近は自転車のことを「バイク」と呼ぶようになっているが、筆者にとってはやはり「自転車」であり、その名称とともに自転車が愛されることが一番といっています。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(8)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回もオンタリオ州内の移動で、ワワからノースベイまでです。

「アダプターで遊ぶ! プロダイ・マイティツアー・アダプター」は、筆者が30年近く前からいつか作ろうと思っていたプロダイクランクにマイティツアーのリングを付けられるアダプターが、現行部品として販売されていることを知った。そのパーツの紹介とともに、他のアダプターとの組み合わせも紹介しています。

「長谷川弘の私と自転車(84)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、多摩川上流にある草花丘陵のサイクリング紀行と筆者の所有する部品等の紹介です。

「続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(2)」は、筆者としては3回目となるドナウ川サイクリング紀行です。今回はハンガリー国内4日間の移動で、ジュールからセンテンドレまでです。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「輝かしい未来」で、この年はデジカメのフルサイズ化が一気に加速しそうであり、筆者の持つ古いレンズの現役復帰という夢のような未来が来る。趣味としてのサイクリングも同様で、明るい未来が待っているといっています。

2013年2月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。

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