ニューサイクリング 2013年4月号(No.595)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年4月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年4月号は、通巻595号です。

カラーの口絵は、「新春の栃木路を走る」「続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(2)」です。

595号の目次をページ順に追うと、

 8 新春の栃木路を走る

14 美しい自転車について考える〈III〉ーキャリア・その1

18 続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(4)

27 Coffee Break「昔のままの美貌で」

28 長谷川弘の私と自転車(86)

36 カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(10)

44 万葉自転車草枕(5) 第3章 : 大津皇子

57 NC情報通

58 GO's Eye「人生の思い残し」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「新春の栃木路を走る」は、口絵写真とともに投稿された、元日から1泊2日で栃木県内を走った輪行サイクリング紀行です。

「美しい自転車について考える〈III〉ーキャリア・その1」は、自転車の美しさについて様々な角度から考察していくシリーズです。今回は、キャリアについてデザインや取り付けといった面から考察しています。

「続々・ドナウ川サイクリング旅行 2012(4)」は、筆者としては3回目となるドナウ川サイクリング紀行です。今回はハンガリーのショルトから途中でドナウ川サイクリングロードをはずれ、サイクリングの最終目的地であるペーチまで走っています。

なお、タイトル後の回数表記ですが、カラーページでは口絵写真が2回目の掲載ということで目次と口絵のタイトルは「(2)」となっていますが、本文の連載は4回目なので、目次も本文もタイトルは「(4)」となっています。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「昔のままの美貌で」です。最近は、まさかと思うような現行販売部品、5段フリーやチェンなどの70~80年代スタイルの本格的旅行用自転車を組むのに必要なものがほとんど揃っている。自転車旅行と旅行用自転車の復活の兆しを確かなものとして感じているといっています。

「長谷川弘の私と自転車(86)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、筆者がバードウォッチングを目的にサイクリングした場所を紹介しています。

「カナダ・ツーリング・リポート トランス・カナダ・トレイルを行く(10)」は、カナダの長距離自然歩道網「トランス・カナダ・トレイル(TCT)」に挑戦した筆者による連載です。今回もオンタリオ州内の移動で、ノースベイからペーターボロまでの10日間です。

「万葉自転車草枕(5) 第3章 : 大津皇子」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第3章となる今回は、大阪の堺市から奈良・三重を走り明和町まで辿っています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「人生の思い残し」で、自転車作りや他の趣味でも思い残しは減ってきている。しかし、走りに行ってみたい道は増えている。これは、自転車趣味を一通りやってきた後で基本に戻ってきたということだから、いいことだろうと思っているとのことです。

2013年4月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。

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