ニューサイクリング 1990年10月号(No.316)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1990年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1990年10月号は、通巻316号です。

カラーの口絵は、「'90世界選手権」です。

316号の目次をページ順に追うと、

 20 1990年世界選手権

 60 NC道案内

 68 Mountain Bike in USA

 76 NCテスティングギヤリポート

 82 メカニック・脇役は主役だ

 88 奥日光三つの林道 浦見・野州・志津林道

 94 南アルプスグランプリ'90

101 モノディスプレイ

102 情けない話(1) MTBブームに患う

106 NCクラブハウス モンスターライダーズ

108 NCエイドステーション チャリンコ!?

112 My wayside 源 九郎

113 NC情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「1990年世界選手権」は10月号の特集です。グリーンドーム前橋で行われたピスト、宇都宮森林公園周回コースで行われたロードの各競技のレースレポート。他にもNCメカニカルアドバイザーとしておなじみで、この世界選手権には国内コミッセールとして参加した新田眞志氏による見聞録や、UCI副会長へのインタビュー記事等が掲載されています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは、高野山・熊野古道を紹介しています。

「Mountain Bike in USA」は、ロサンゼルス在住の筆者による、アメリカのマウンテンバイクレース事情のレポートです。

「NCテスティングギヤリポート」は、ラティード・カーボンATB フレームの製品紹介と試乗レポートです。

「メカニック・脇役は主役だ」は、シマノがデュラエースで世界のプロレース界へ出ていった時の初代メカニック中村博氏と、2代目メカニック坂東晃氏へのインタビュー記事です。

「奥日光三つの林道 浦見・野州・志津林道」は、日光林道サイクリングのレポートです。

「南アルプスグランプリ'90」は、東ドイツナショナルチームも参加して長野県で開催されたロードレースのレポートです。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号では、カンパニョーロのサドル「エレクタ」、サカエのチェーンリング「ニンジャ」等が紹介されています。

「情けない話(1) MTBブームに患う」は、長野県でサイクルショップを営む店主による新連載です。第1回は、当時ブームとなっていたMTBに対する筆者の思いを綴っています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「モンスターライダーズ」から記事が寄せられています。

「NCエイドステーション」では、「チャリンコ」という言葉に対するとらえ方の様々な意見を掲載しています。

「My wayside」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「源 九郎」です。

1990年10月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクルの「ワイルドウエスト」でした。

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