ニューサイクリング 1990年11月号(No.317)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1990年11月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1990年11月号は、通巻317号です。

カラーの口絵は、「シマノ・グリーンピアロードレース」です。

317号の目次をページ順に追うと、

 20 第7回シマノ・グリーンピアロードレース

 31 十年目再訪の旅 秋葉みち1

 40 私をとらえる魔物について

 52 NC道案内

 60  スポンサーする側の論理

 66 90 NIKI GOLF MTB JAPAN OPEN IN NAEBA

 70 ヘレラの国からブェノス・ディアス

 74 全日本実業団ロードレース

 80 テスティングギヤリポート

 88 アレフレックスカップ

 90 自転車考 人と自転車の付き合いを考えてみよう

 97 モノディスプレイ

 98 My wayside 木枯しの森

 99 第21回クラブラリー

100 NCクラブハウス 高知サイクリングツーリスツクラブ

102 NCエイドステーション 

102 情けない話(2) 怪説?MTB金太郎飴現象

106 NC情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「第7回シマノ・グリーンピアロードレース」は、兵庫県三木市で開催された「シマノ・グリーンピアロード」と「シマノ・グリーンピア国際ロード」のレースレポートです。

「十年目再訪の旅 秋葉みち1」は、長野県から静岡県までの秋葉街道を往くサイクリング紀行の連載です。今回は「杖突峠・高遠・分杭峠・鹿塩温泉・地蔵峠」です。

「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はストレートフォークのATBです。解説文では、オーナーの自転車遍歴と自転車趣味の方向性等について綴っています。自転車とそのディテールについては、8点の写真とその解説文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「ストレート・フォーク」となっています。

「NC道案内」は、ニューサイクリング誌のガイドシリーズで、ルートマップと写真を中心に構成されている連載のサイクリングガイドです。今回のコースは、南会津・舟ヶ鼻峠を紹介しています。

(注)本誌目次では 「NC道案内」にページの表示がありませんが、本文は52ページに掲載されています。

「 スポンサーする側の論理」は、当時ボスコレーシングチームをスポンサードしていたエプソン販売への取材記事です。

「90 NIKI GOLF MTB JAPAN OPEN IN NAEBA」は、新潟県の苗場スキー場で開催されたMTBのデュアルスラローム競技会のレースレポートです。

「ヘレラの国からブェノス・ディアス」は、コロンビアに長期滞在することとなった筆者によるコロンビア自転車レース事情をレポートするシリーズです。今回は、筆者が所属するチームにスポンサーがついた報告と、参加レースのレポート等を伝えています。

「全日本実業団ロードレース」は、京都府の北桑田郡美山町周回コースで開催されたサイクルロードレースのレポートです。

「テスティングギヤリポート」は、ワイルドキャットのATB「ムーンライト・チタン」の製品紹介と試乗レポートです。

(注)目次ページでは「テスティングギヤリポート」となっていますが、本文のタイトルは「NCテスティングギヤリポート」となっています。

「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「怪説?MTB金太郎飴現象」と題して、当時のMTB製品事情やネーミングについて綴っています。

(注)「情けない話」は目次では102ページ掲載とされていますが、本文の掲載は84ページからとなっています。

「アレフレックスカップ」は、宮田工業の主催により修善寺の日本サイクルスポーツセンターで開催されたロードレース大会のレポートです。

「自転車考 自転車と人との付き合いを考えてみよう」は、自転車技術研究所の所長を務めた筆者による、自転車をどのようにして育てていくべきかということを筆者の視点から述べた連載です。今回のテーマは「自転車解体新書(その2)」です。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号では、サンツアーの「マイクロライト」や「XCプロカンディレバーブレーキ」、サンマルコのサドル「バイオス」「ストップ」等が紹介されています。

「My wayside」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「木枯しの森」です。

「第21回クラブラリー」は、この年名古屋の「サイクリストクラブはづき」の主催で17クラブ130名が集まったクラブラリーの開催レポートです。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「高知サイクリスツツーリングクラブ」から記事が寄せられています。

(注)目次ではクラブ名が「高知サイクリングツーリスツクラブ」となっていますが、本文では「高知Cyclists Touring Club」と紹介されていますので、正しいカタカナ表記は「高知サイクリスツツーリングラブ」と思われます。

「NCエイドステーション」は、読者からの投稿による、NC誌に過去掲載されたガイドシリーズのコース実走レポートが3件紹介されています。

1990年11月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ワイルドウエスト」でした。

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