ニューサイクリング 2013年9月号(No.600)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2013年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2013年9月号は、通巻600号です。

カラーの口絵は、「消えゆく旧街道ー初期中山道を走る」「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(3)」です。

600号の目次をページ順に追うと、

 8 「ニューサイクリング」創刊600号に寄せて

18 その名は"宇宙石"ーいわき市差塩

24 消えゆく旧街道ー初期中山道を走る

29 Coffee Break「ダイヤモンドですか?」

30 炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(3)

38 美しい自転車について考える〈IV〉ードロヨケ・その2

44 長谷川弘の私と自転車(91)

49 トーエイオーナーズミーティング2013のお知らせ

50 万葉自転車草枕(10) 第4章 : 遣新羅使〈その4〉三原~山口〈下〉

56 法政ライフ

58 GO's Eye「いろいろな役回り」

62 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「「ニューサイクリング」創刊600号に寄せて」は、NC誌創刊600号に当たり執筆者・読者13名の方から寄せられた、NC誌との関りや過去の思い出が掲載されています。

「その名は"宇宙石"ーいわき市差塩」は、福島県いわき市にある宇宙石を見に行く1泊の輪行サイクリング紀行です。

「消えゆく旧街道ー初期中山道を走る」は、口絵写真とともに投稿された、中央線小野駅からスタートして奈良井宿に宿泊、伊那へ至るまでの旧街道を辿るサイクリング紀行です。

「Coffee Break」は、自転車に直接また間接的にかかわる話題を取り上げるコーナーです。今回は「ダイヤモンドですか?」」で、あるサイクリング大会で筆者と同じBSダイヤモンドのオーナーに声を掛けられた。この大会では他にも多くのマスプロ車が参加しており、どれも誇らしく輝いて見えたといっています。

「炎熱の大地 アレンテージョ ー豊かな命、ポルトガル紀行(3)」は、ポルトガルのアレンテージョ地方を走る海外サイクリング紀行の連載です。今回は、スペインとの国境近くの近くのジャロメーニャからポルトガル内部へ移動してエストレモスまでです。今回の旅は、口絵ページにカラー写真も掲載されています。

「美しい自転車について考える〈IV〉ードロヨケ・その2」は、自転車の美しさについて様々な角度から考察していくシリーズです。今回は、ドロヨケの長さやステーの角度とダルマネジの位置等、フィッティング関連について考察しています。
「長谷川弘の私と自転車(91)」は、東京・世田谷で長谷川自転車商会を営む筆者による、サイクリング界を黎明期から見てきた筆者と自転車の関りあいを綴る連載です。今回は、静岡の大井川沿いに走ったサイクリングの思い出を綴っています。

「万葉自転車草枕(10) 第4章 : 遣新羅使〈その4〉三原~山口〈下〉」は、万葉集の歌の紹介と主だった歌が詠まれた場所を筆者が自転車で巡る紀行の連載です。第4章の4回目となる今回は、広島県呉市の倉橋島から江田島を経由して広島市へ渡り、山口県山口市まで辿っています。

「法政ライフ」は、法政大学自転車競技部の部員達による自転車競技に関する連載です。今回は2年生部員による「法政と出会って」で、法政大学自転車競技部での合宿生活を紹介しています。

「GO's Eye」は、自転車に関わる様々な「もの」や「こと」について取り上げていくシリーズです。今回のお題は「いろいろな役回り」で、自転車の世界で年季が長くなると色々な役が回ってくる。華やかな役はやってみたいが、実際は人知れず暗躍している。自転車の世界で育ててもらったという意識はあるので、出来る範囲で務めていきたいといっています。

2013年9月号の裏表紙広告は、NC 2010.11増刊「ニューサイクリング'70年代読本」でした。

コメント

このブログの人気の投稿

ポリージャポン開催

4/27は京王閣フリマ出品です

トーエイオーナーズミーティング2023詳報および続報