ニューサイクリング 1993年1月号(No343)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1993年1月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1993年1月号は、通巻343号です。
カラーの口絵は、「魔物について」です。
343号の目次をページ順に追うと、
12 '93新春じてんしゃアッセンブリーエッセイ18章
58 私をとらえる魔物について
70 第3回東京国際自転車展
76 情けない話(28)
82 シクリズムキュービックレポート '92ツール・ド・フランスレポート3
90 ブリヂストン'93
94 ジャパンカップロードレース
100 NCクラブハウス
となっています。
主な記事を紹介すると、
「'93新春じてんしゃアッセンブリーエッセイ18章」は、毎年1月号恒例の特集となっている新春エッセイです。今年は、18名により自転車の各パーツを担当する形でそれぞれの体験エピソードを綴っています。
「私をとらえる魔物について」は、愛好家にとっての「魔物」といえる自転車を紹介していく連載です。今回はツネサブロウのロードレーサーです。解説文では、オーナーの自転車趣味と天体写真撮影について綴られています。自転車とそのディテールについては、15点の写真とその説明文で知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「カンパニョーロ神話」となっています。
「第3回東京国際自転車展」は、東京晴海で開催されたインターナショナルサイクルショーのフォトレポートです。
「情けない話」は、長野県でサイクルショップを営む店主による連載です。今回は「東京ショーよもやま話・I」と題して、東京国際自転車展の筆者独自視点での視察記第1回です。
「シクリズムキュービックレポート」は、グランツールで活躍する選手たちに焦点を当てて紹介する連載です。今回は、「'92ツール・ド・フランスレポート最終回」と題してツール後半の取材レポートと、クラウディオ・キアプッチ選手を取り上げています。
「ブリヂストン'93」は、ネオコットフレームロードバージョンについて、ブリヂストンレーシングの選手と開発に携わったスタッフへのインタビュー記事です。
「ジャパンカップロードレース」は、栃木県の宇都宮で開催されたプロロードレースの取材レポートです。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「浦和サイクリングクラブ」から記事が寄せられています。
1993年1月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「クロスロード」でした。
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