ニューサイクリング 1995年5月号(No371)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1995年5月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1995年5月号は、通巻371号です。
カラーの口絵は、「ハンドメイドバイシクル」「My Favorite Bicycle」「フォトスケッチ 水郡線」です。
371号の目次をページ順に追うと、
13 サイクリング私の世界
22 My Favorite Bicycle
34 十二段峠と大覚野峠
48 秘境秋山郷を行く
58 都会人たちへの旅報告 その7〈信楽あたり〉
64 五日市・盆堀林道
70 エッセイ風フォト紀行 東頸城丘陵
74 NCクラブハウス
76 For Sale For Wanted
となっています。
主な記事を紹介すると、
「サイクリング 私の世界」は、前年の連載、いろいろなタイプのサイクルツーリスト達の経験と知識に裏付けられた提案によって、サイクルツーリングの幅の広さとバラエティを知ってもらおうという企画「ツーリングのすすめ」の続編といえる企画です。今回は、多摩川サイクリングクラブに籍を置く森氏に話をうかがっています。
「My Favorite Bicycle」は前年までの「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、フタバの軽量ATBです。カーボンハンドルが特徴的なこの自転車の詳細は、オーナーの談話、18点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「MTBの軽量化に関する考察」となっています。
「十二段峠と大覚野峠」は、新緑と残雪が入り混じるころに秋田内陸の峠越えをしたサイクリングエッセイです。
「秘境秋山郷を行く」は、野反湖をスタート地点に梅雨時の秋山郷を津南まで走った冒険サイクリング紀行です。
「都会人たちへの旅報告 その7〈信楽あたり〉」は、東京から琵琶湖のほとりに居を移した筆者が、木枯しの吹くころ信楽方面へサイクリングに行った時のことを伝えています。
「五日市・盆堀林道」は、パソコン通信仲間の自転車仲間達でミニベロだけでのサイクリングを行ったレポートです。
「エッセイ風フォト紀行」は、写真と文章によるサイクリング紀行です。今回は「東頸城丘陵」と題し、まだ雪の残る越後の国へ走りに行った時の話です。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「チーム・ラバネロ」から記事が寄せられています。
「For Sale For Wanted」は、売りたし買いたしのコーナーです。この月は、カンパの50周年セット等がFor Saleに、For WantedにはGBのステムが載っていました。
1995年5月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「レイダックSE」でした。
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