ニューサイクリング 1995年8月号(No374)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1995年8月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1995年8月号は、通巻374号です。

カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」「イギリスの煙草景品カード」「CORSICA BIKE '95」です。

374号の目次をページ順に追うと、

 13 サイクリング私の世界

 22 いまさらユーレー? いまだにユーレー! やっぱりユーレーα

 34 たっくんのレースリポート '95東京国際ロードレース見聞録

 40 My Favorite Bicycle

 52 パターソンの世界を走る 〈II〉

 62 山本秀男のエッセイ風MONO学14

 66 エッセイ風フォト紀行 遠野盆地

 70 新田眞志氏の疑問にこたえる

 72 NCクラブハウス

 76 Information Opinion Basket

 77 モノディスプレイ・For Sale For Wanted

となっています。

主な記事を紹介すると、

「サイクリング 私の世界」は、前年の連載、いろいろなタイプのサイクルツーリスト達の経験と知識に裏付けられた提案によって、サイクルツーリングの幅の広さとバラエティを知ってもらおうという企画「ツーリングのすすめ」の続編といえる企画です。今回は、シクロサロンの植原郭氏に話をうかがっています。

「いまさらユーレー? いまだにユーレー! やっぱりユーレーα」は、ユーレー好きの筆者が綴るユーレー賛歌と言える一文です。

「たっくんのレースリポート  '95東京国際ロードレース見聞録」」は、国際ロード開幕戦となる東京大会に出場した筆者によるレースレポートです。

「My Favorite Bicycle」は前年までの「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、ロッシンのクルスルートです。各部の彫刻が特徴的なこの自転車の詳細は、オーナーの談話、18点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「ロッシンに関して」となっています。

「パターソンの世界を走る II」は、列車にそのまま自転車を積み込めるシステムを利用してパターソンの世界であるイギリスを走りに行った時のレポート第2回です。

「山本秀男のエッセイ風MONO学」は、サイクリストにとっての道具選びの方法論をエッセイ形式で綴っていく連載です。今回は「アメリカ人の思いつきと決断」と題して、変速機のインデックスシステムに関する話題です。

「エッセイ風フォト紀行」は、写真と文章によるサイクリング紀行です。今回は「遠野盆地」と題し、蝉の声が聞こえ始めたころに朝の遠野盆地を走った時の話です。

「新田眞志氏の疑問にこたえる」は、6月号の「My Favorite Bicycle」掲載車のオーナーが、新田氏の「'20年代の英国モデルに関する考察」の中で述べた疑問について回答しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「立命館大学サイクリング同好会」から記事が寄せられています。

「Information Opinion Basket」は、「サイクルツーリストに役立つかもしれないコラム」で、自転車に関する情報や意見、インタビュー記事等が掲載されています。今回は、筆者が見てきたイギリスの自転車事情と、このコラムで始める新企画を予告しています。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、パナソニックのPOS8周年記念フルチタンフレームMTB等を紹介しています。

「For Sale For Wanted」は、売りたし買いたしのコーナーです。この月はFor Wantedは無く、SWのスポルティーフ等がFor Saleに掲載されていました。

1995年8月号の裏表紙広告は、丸石「エンペラー701T-F」でした。

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