ニューサイクリング 1995年9月号(No375)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1995年9月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1995年9月号は、通巻375号です。

カラーの口絵は、「SHIMANO RE-EX」「René HERSE」です。

375号の目次をページ順に追うと、

 13 サイクリング私の世界

 22 シマノリエックス MTBクロスカントリーレース

 26 総括・René HERSE

 38 エッセイ風フォト紀行 野辺山高原

 44 都会人たちへの旅報告 その9〈春到来、野山を駆け巡る〉

 52 京都北山の高原"八丁平"

 60 木の芽古道 北陸線を往く

 66 ルート・エヌ1995

 68 横沢入と廃軌道

 72 NCクラブハウス

 76 モノディスプレイ・For Sale For Wanted

 77 情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「サイクリング 私の世界」は、前年の連載、いろいろなタイプのサイクルツーリスト達の経験と知識に裏付けられた提案によって、サイクルツーリングの幅の広さとバラエティを知ってもらおうという企画「ツーリングのすすめ」の続編といえる企画です。今回は、前月号に引き続き、シクロサロンの植原郭氏に話をうかがっています。

「シマノリエックス MTBクロスカントリーレース」は、7月に八ヶ岳で行われたサマーフェスティバルのイベントレポートです。

「総括・René HERSE」は、隔月の連載です。この企画は単なるノスタルジーでなく、エルスが目指したスポーツ車の思想とその表現を考えると同時に、それを乗り越えた新しいタイプのスポーツ車の創造を、メーカー、ビルダー、サイクリストに追及してほしいという念願をNC誌が込めているということです。今回は、オーナーによる掲載車の紹介文。掲載車は26点の写真とその説明文、仕様書によってつぶさに見ることができます。新田眞志氏による「R.HERSEカタログ」は番外編として、シクロ・スポルティフを取り上げています。

「エッセイ風フォト紀行」は、写真と文章によるサイクリング紀行です。今回は「野辺山高原」と題し、初秋の八ヶ岳へ輪行サイクリングした時の話です。

「都会人たちへの旅報告 その9〈春到来、野山を駆け巡る〉」は、東京から琵琶湖のほとりに居を移した筆者が、3月に入り3回のツーリング、鈴鹿方面2回と京都方面へ走りに行ったことを綴っています。

「京都北山の高原"八丁平"」は、アイズバイシクルで知り合い友人となった二人とともに京都の山中を走ったサイクリング紀行です。

「木の芽古道 北陸線を往く」は、今庄をスタート・ゴールとして、夫と共に旧北陸線の廃線跡をたどったサイクリング紀行です。

「ルート・エヌ1995」は、ブルベというイベントの紹介と、この年から始まった日本でのブルベの参加者募集案内です。

「横沢入と廃軌道」は、東京の五日市近郊にある場所を早朝ポタリングで訪れたサイクリング記です。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「コミヤマレーシング」から記事が寄せられています。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、アメリカ生まれの超高性能潤滑剤「SFR Needle オイラー」と「SFR Lube スプレー」を紹介しています。

「For Sale For Wanted」は、売りたし買いたしのコーナーです。この月はFor Wantedは無く、モールトン3台がFor Saleに掲載されていました。

1995年9月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「GS1300」でした。

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