ニューサイクリング 1996年2月号(No380)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1996年2月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1996年2月号は、通巻380号です。

カラーの口絵は、「クラシックX'masカード」「My Favorite Bicycle」です。

380号の目次をページ順に追うと、

13 東北日本海農の風景

36 福島国体にゃはははリポート

42 とれとればいく'95~'96

47 My Wayside トランス・ポジション

48 都会人たちへの旅報告 その12〈高倉峠・その後の徳山村ほか〉

60 My Favorite Bicycle

70 小上馬氏の考えについて

75 For Sale・情報通

76 モノディスプレイ

となっています。

主な記事を紹介すると、

「東北日本海農の風景」は、1993年秋に新潟の村上駅をスタートし、秋田の十和田湖を見下ろす発荷峠まで走った、新潟・山形・秋田縦貫の旅、サイクリング紀行です。

「福島国体にゃはははリポート」は、たっくんのレースリポートシリーズです。今回は、福島県の泉崎で行われた国体のロードおよびトラックレースのレポートです。

「とれとればいく'95~'96」は、「ルート探しサイクリング」と称するラリーレイドイベントの第1~3戦を終えての大会レポートです。

「My Way Side」は、「道端に伝承されたものを、ツーリストの視点で紹介してみよう」とするシリーズの連載です。今回の題目は「トランス・ポジション」です。

「都会人たちへの旅報告 その12〈高倉峠・その後の徳山村ほか〉」は、東京から琵琶湖のほとりに居を移した筆者が、7月に京都方面と福井方面へ走りに行った時のことを報告しています。

「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、プロショップタカムラの高村精一氏が所有するビアンキのクルスルートです。ヘッド小物のワンとラグが一体化してメッキされたヘッド部が特徴的なこの自転車の詳細は、オーナーのことば、22点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。メカニカルアドバイザーの新田眞志氏によるトピックは「'60年代のビアンキ」となっています。

「小上馬氏の考えについて」は、1995年12月号に掲載された「My Wayside」の内容に対する投稿者の考えを述べた文章です。

「For Sale For」は、売りたしのコーナーです。この月は、カンパやフランス部品が色々と掲載されていました。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、丸石の'96ニューモデル「ハーフマイラー・シリーズ」やMBKの'96ラインナップ等を紹介しています。

1996年2月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業「KHS」「ジョー・ブリーズ」でした。

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