ニューサイクリング 1996年6月号(No384)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1996年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1996年6月号は、通巻384号です。

384号の目次をページ順に追うと、

12 New Waveを探る

18 峠・大網峠

22 検証!現行パーツでランドナーを作る その1

30 とれとればいく'95~'96

36 ノース・デヴォン紀行

44 マイティーツアーを遊ぶ

54 ルート・エヌ フランスのブルべ事情

56 NCクラブハウス

60 マウンテンクライムT.T個人挑戦のすすめ

70 情報通

71 For Sale・モノディスプレイ

となっています。

主な記事を紹介すると、

「New Waveを探る」は、ブームとなっていたMTBの動きが落ち着き、次の傾向を模索するためにNC誌が提案する企画です。商品につけられているネーミングの意味を改めて考えてみることと、来るべきニューウェーブとして、ブリヂストン、ナショナル、ミヤタ、丸石各社のラインナップから編集部が任意で選んだ車種を紹介しています。

「峠・大網峠」は、長野と新潟の県境近くにある峠を題材にしたショートエッセイです。

「検証!現行パーツでランドナーを作る その1」は、当時ロード・MTB用パーツが占めていた自転車部品を使ってランドナー作りに挑戦しようという企画です。今回は、そもそもツーリング用パーツとは何かや、ランドナー作りに必要とされる条件等について検証しています。

「とれとればいく'95~'96」は、「ルート探しサイクリング」と称するラリーレイドイベントの第4~9戦を終えての大会レポートです。

「ノース・デヴォン紀行」は、イギリス南西部を訪れた海外サイクリング紀行です。

「マイティーツアーを遊ぶ」は、杉野マイティツアーを使った自転車作りについて、序説として筆者の考えを述べ、実践編として実際にマイティツアーを使ったサイクリング車の製作記を掲載しています。

「ルート・エヌ フランスのブルべ事情」は、パリ在住の小林恵三氏が、フランスのブルべ事情と、「ディアゴナール」「オダックス」「ランドヌール」を紹介しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「山岳遊輪会」から記事が寄せられています。

「マウンテンクライムT.T個人挑戦のすすめ」は、"アタック21"と称する当時のチームミチホのサイクリングプランと、そのプランに対する市川雅敏・三浦恭資・森幸春氏等によるアドバイスを紹介。加えて、北海道から九州までのアタック21の対象21コースのプロフィール紹介が掲載されています。

「For Sale」は、売りたしのコーナーです。この月のFor Saleは、シクロやサンプレのディレイラー等が掲載されていました。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、ゼファールのセフティラスト「スーパービジョン」を紹介しています。

1996年6月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業「Qranc/OGKヘルメット」でした。

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