ニューサイクリング 1996年8月号(No386)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1996年8月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1996年8月号は、通巻386号です。

カラーの口絵は、「'96 レジャーサイクルフェア」「My Favorite Bicycle」「GALLERY 自転車のある風景」です。

386号の目次をページ順に追うと、

12 針ノ木峠と三伏峠

24 My Favorite Bicycle

34 佐渡真夏紀行

40 検証!現行パーツでランドナーを作る その3

48 今だから話そう本当の事を〈3〉

58 初めてフルオーダーした私のランドナー

60 英仏自転車ルーツ論争について

64 レイド・オブシディアン1996 in 岐阜

68 NCクラブハウス

70 ポリージャポン'96へのお誘い

71 情報通

となっています。

主な記事を紹介すると、

「針ノ木峠と三伏峠」は、信州百峠に挑む筆者による日本アルプスの峠に挑んだ峠越えサイクリングの挑戦記です。

「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、トーエイのランドヌーズです。フランスパーツをメインにアッセンブルされたこの自転車の詳細は、オーナーの解説、13点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。

「佐渡真夏紀行」は、夏休みを利用して4泊5日の佐渡ツーリングへ出かけ、小木港から両津港まで走ったサイクリング紀行です。

「検証!現行パーツでランドナーを作る その3」は、当時ロード・MTB用パーツが占めていた自転車部品を使ってランドナー作りに挑戦しようという企画です。今回は、トランスミッション系のパーツについて検証しています。

「今だから話そう本当の事を〈3〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は、自身にとって初めてのステージレースのことと、日本のステージレースへの一言を綴っています。

「初めてフルオーダーした私のランドナー」は、MTBで荷物を背負ってツーリングに出ていた筆者が、フロントバッグを装着できるランドナーをオーダーした製作記です。

「英仏自転車ルーツ論争について」は、NC誌の1995年11月号・12月号と1996年4月号に掲載された文章について、梶原利夫氏が「ルネルスのオリジナルアイデアといわれている源は英国にある」という考えが何ら根拠がないことだということを資料に基づいて立証する記事です。

「レイド・オブシディアン1996 in 岐阜」は、「とれ・とれ・ばいく」と呼ぶラリーレイドイベントについて、ルートコーディネイター達からのコメントを掲載しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「やすうらサイクルスポーツクラブ」から記事が寄せられています。

「ポリージャポン'96へのお誘い」は、長野県の安曇野で開催されるポリージャポンの開催案内です。この年のコンクール、テーマ部門のテーマは「一泊の旅用の自転車、装備」でした。

1996年8月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業「Qranc/OGKヘルメット」でした。

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