ニューサイクリング 1996年10月号(No388)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1996年10月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1996年10月号は、通巻388号です。
カラーの口絵は、「第13回シマノ鈴鹿ロード」「My Favorite Bicycle」です。
388号の目次をページ順に追うと、
12 パリのサイクルショップを歩く
20 My Favorite Bicycle
28 転付峠を越える
34 浪速の渡しめぐり
44 今だから話そう本当の事を〈5〉
52 ツーリングを組込んだMTBクロスカントリー
58 検証!現行パーツでランドナーを作る その5
64 NCクラブハウス
66 モノディスプレイ
67 For Wanted・情報通
となっています。
主な記事を紹介すると、
「パリのサイクルショップを歩く」は、1995年の初夏にフランスを訪れ、自転車通りといわれるパリのグランダルメ通りにあるサイクルショップを訪ね歩いた時のことを綴るエッセイです。
「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、イリベのスポルティーフです。フレームと同色に塗られたマッドガードが特徴的なこの自転車の詳細は、オーナーによる解説文、16点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。
「転付峠を越える」は、大前仁氏による、南アルプス山岳ロングコースを11人のメンバーで越えた時の様子を伝えるサイクリング紀行です。
「浪速の渡しめぐり」は、当時8か所あった大阪の渡し船を探訪するサイクリングガイドです。
「今だから話そう本当の事を〈5〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は、パリ-ルーペにまつわる話を綴っています。
「ツーリングを組込んだMTBクロスカントリー」は、シマノ・リエックスMTBクロスカントリーレースのイベントレポートです。
「検証!現行パーツでランドナーを作る その5」は、当時ロード・MTB用パーツが占めていた自転車部品を使ってランドナー作りに挑戦しようという企画です。今回は、アクセサリー関係(マッドガード・ライティング・ボトル等)についての検証と、企画当初にオーダーしたフレームが完成したのでその紹介をしています。
「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「オーロラ」から記事が寄せられています。
1996年10月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業「Qranc/OGKヘルメット」でした。
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