サイクリング 1996年11月号(No389)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1996年11月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1996年11月号は、通巻389号です。

カラーの口絵は、「GALLERY 自転車のある風景」「My Favorite Bicycle」です。

389号の目次をページ順に追うと、

12 榛名山周辺の峠

26 今だから話そう本当の事を〈6〉

34 中国のスポーツ車情報

40 部品を自作する楽しみ

44 峠 陸中 仙岩峠

48 私のための高齢者用自転車

52 牛の寝返り

58 My Favorite Bicycle

64 NCクラブハウス

66 情報通

67 For Sale

68 モノディスプレイ

となっています。

主な記事を紹介すると、

「榛名山周辺の峠」は、「地域集中ガイド」と称して榛名山の周辺にある8つの峠のプロフィール等とモデルコースを紹介しています。

「今だから話そう本当の事を〈6〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は前回に引き続き、パリ-ルーペにまつわる話を綴っています。

「中国のスポーツ車情報」は、当時スギノテクノの会長であった杉野安氏による、中国の自転車事情や自転車競技レベルの現状等を伝えるレポートです。

「部品を自作する楽しみ」は、「パターンレスのギヤ板から自分なりのデザインを抜く」というテーマで、自作したチェンリングを色々と紹介しています。

「峠 陸中 仙岩峠」は、秋田県と岩手県を結ぶ道にある峠を題材としたショートエッセイです。

「私のための高齢者用自転車」は、フラットバーにトリプルのトランスミッション、650Cのホイールを履かせた軽量車の製作記です。

「牛の寝返り」は、萩原浩氏による大菩薩峠方面へのソロツーリングに出かけた時の様子を綴ったサイクリング紀行です。

「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、カサッティのスポルティーフです。ロードレーサーのようなスタイルをしたこの自転車の詳細は、オーナーによる解説文、12点の写真とその説明文、仕様書によって知ることができます。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「ラ・モンテイニュ」から記事が寄せられています。

「For Sale」は、売りたしのコーナーです。この月のFor Saleは、ルネ・エルスのツーリングや、カールトンのクラブモデル等が掲載されていました。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、シマノの新型デュラエース、7700シリーズを紹介しています。

1996年11月号の裏表紙広告は、ノートン自転車工業「Qranc/OGKヘルメット」でした。

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