ニューサイクリング 1996年12月号(No390)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1996年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1996年12月号は、通巻390号です。

カラーの口絵は、「'96世界選手権」「My Favorite Bicycle」「ポリージャポン」です。

390号の目次をページ順に追うと、

12 都会人たちへの旅報告 その15〈ぶらっと若狭へ原発見物に〉

24 ROUTE N 実走レポート

28 今だから話そう本当の事を〈7〉

36 黄昏閑話

42 My Favorite Bicycle

48 Touring Report

52 MIGHTY-DURO REPORT

56 Letter to Editor

62 NCクラブハウス

64 情報通

65 モノディスプレイ

66 For Sale For Wanted

68 '96年総目次

となっています。

主な記事を紹介すると、

「都会人たちへの旅報告 その15〈ぶらっと若狭へ原発見物に〉」は、東京から琵琶湖のほとりに居を移した筆者による連載です。今回は、5月と6月に数回に分けて福井方面へ走りに行った時のことを報告しています。

「ROUTE N 実走レポート」は、ルートエヌの96-Fルートである鳥取ー山口を走った方からの実走レポートです。

「今だから話そう本当の事を〈7〉」は、「あれから10年これから10年」と銘打ち、アマチュア最後の年から10年たった市川雅敏選手がこれまでのことを、これからの為に語っていこうという企画の連載です。今回は、23歳以下カテゴリー「エスポアール」の監督として参加した'96世界選手権の参戦レポートを綴っています。

※文中では「22歳以下」と書かれていますが、正しくは「23歳以下」となります。

「黄昏閑話」は、今井編集長の執筆による、自転車に関連したことを雑談的に綴った記事です。今回は「坂」と題し、坂の上りにまつわるエピソードを紹介しています。

「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、ペガサスのランドヌーズです。フランスパーツでまとめられたこの自転車の詳細は、オーナーによる解説文、10点の写真とその説明文によって知ることができます。

「Touring Report」は、読者投稿による「美濃・馬越峠行」と「角田山麓ポタリング」の2本のツーリングレポートが掲載されています。

「MIGHTY-DURO REPORT」は、相模湖ピクニックランドで開催された、マウンテンバイクの24時間レースのレポートです。

「Letter to Editor」は、読者が自由に発言するページです。今回は、6件の投稿に加え、自転車依存症に関する自己チェックテストも寄せられています。また、パリールーベ100周年を記念して出版された書籍を紹介しています。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「シャンゼリゼ・オシガモ」「オシガモ・ピストクラブ」「オシガモ・ラフ」を運営するサイクルショップオシガモから記事が寄せられています。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、ザックスの7段ハブギヤ「SACHS SUPER 7」等を紹介しています。

「'96年総目次」は、NC誌1996年1年間の掲載タイトルをジャンル別に分類し、一覧形式にまとめたものです。

1996年12月号の裏表紙広告は、シマノ「デュラエース」でした。

コメント

このブログの人気の投稿

4/27は京王閣フリマ出品です

ニューサイクリング 1985年3月号(No.247)

ニューサイクリング 1997年7月号(No397)