ニューサイクリング 1997年12月号(No402)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1997年12月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1997年12月号は、通巻402号です。

カラーの口絵は、「My Favorite Bicycle」です。

402号の目次をページ順に追うと、

12 猪苗代 湖南の峠

19 ポリー・ジャポン'97

20 My Favorite Bicycle

28 伊勢参宮街道を辿る

35 ダニエル・ルブールの世界〈3〉1948~1949年

52 キャロル・キングを聴きながら

54 私の上信国境8 星尾峠

58 NCクラブハウス

61 情報通

62 モノディスプレイ

65 '97年 総目次

となっています。

主な記事を紹介しますと、

「猪苗代 湖南の峠」は、福島県猪苗代湖の南にある御霊櫃峠と勢至堂峠を越えるサイクリングに行ったツーリストによるサイクリング紀行です。

「ポリー・ジャポン'97」は、この年で第5回目となるポリー・ジャポンの今井編集長によるレポートです。

「My Favorite Bicycle」は以前の「まものたち」に続く、オーナーにとってとっておきの1台となるお気に入りの自転車を紹介していくコーナーです。今回取り上げるのは、トーエイのスポルティーフです。当時「サイクリストクラブ はづき」の代表がオーナーだった自転車の詳細は、オーナーによる「35年間乗り続けたスポルティーフのレストア」と題した解説文、6点の写真とその説明文によって知ることができます。

「伊勢参宮街道を辿る」は、桑名をスタート地点とし、日永追分からは伊勢神宮内宮までの参宮街道を走ったサイクリング紀行です。

「ダニエル・ルブールの世界」は、フランスのルシクル誌に掲載されたものを中心に、1975年までのイラストをもれなく紹介してみようという企画の連載です。今回は1948年~1949年のイラストを、完成車のイラストも含めて100点以上掲載しています。

「キャロル・キングを聴きながら」は、家族と外出しているクルマの中で、サイクリングに出かける口実について考えを巡らせる様を綴っています。

「私の上信国境」は、群馬・長野県境周辺の峠を題材としたサイクリングエッセイの連載です。今回の題材は「星尾峠」です。

「NCクラブハウス」は、各地のクラブを紹介する為にNCが提供しているページです。今月は「チームエラン」から記事が寄せられています。

「モノディスプレイ」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、シマノの新型「アルテグラ 6500シリーズ」を紹介しています。

「1997年 NC総目次」は、NC誌1997年1年間の掲載タイトルをジャンル別に分類し、一覧形式にまとめたものです。

1997年12月号の裏表紙広告はシマノ・アルテグラでした。

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