ニューサイクリング 1983年10月号(No.230)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1983年10月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1983年月10号は、通巻230号です。
カラーの口絵は、「色彩 泳ぐ!!」「乙見山峠」です。
230号の目次をページ順に追うと、
19 夏 神鍋の祭
76 隠岐ノ島 前編
86 答えられますか?
90 旧道を探る(13) 信玄棒道
100 製品メモ
106 東京ー青森728km30時間29分リポート
112 NEW CYCLING SALON
118 私がオーダーしたルーフキャリア
122 ニューサイクリングラリーのお知らせ
となっています。
主な記事を以下にご紹介します。
「夏 神鍋の祭」は、「神鍋カップサンツアーロード」にフォーカスした特集です。特集記事の題名を見ると「コースで拾った声」「宿舎の選手と応援団達」「検車前のちょっと一言」「生まれてから4年」「イベントとしての神鍋」「各クラス優勝者とマシン」「神鍋カップに息づくサンツアーの心」「まとめ」となっています。
「隠岐ノ島 前編」は、編集部員による隠岐ノ島ツーリング紀行です。前編となる今回は、布施のユースに宿泊して島後を回った後に中ノ島へ渡る船上までです。
「答えられますか?」は、自転車整備士検定試験問題から18の問題が出題されており、正解も文末に掲載されています。
「旧道を探る」は、「旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪」と銘打って始まった連載です。今回取り上げる道は「八ヶ岳山麓を行く武田信玄の軍用道」と題した、信玄棒道です。
「製品MEMO」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、オフメガのチェンホイールとハブの「CX」「コンペティション」「グランプレミオ」と「CX」のヘッド小物、モドーロのブレーキレバー「オリオン」「フラッシュ」、FTのペダルとハブ「エキストラローリングチタニオ」、トーエイの「オリジナルアウター受け」等を紹介しています。
「東京ー青森728km30時間29分リポート」は、前年に東京ー大阪560kmに挑戦して19時間49分を記録したサイクリストが、東京ー青森728kmに挑戦した様子を取材班として同行した筆者によるレポートです。
「NEW CYCLING SALON」は、自転車に関する各種の情報や読者投稿などを掲載するコーナーです。今回は、「IOFORMATION」で6件のイベント等の情報。「林道情報」では「東北の林道」「野呂川林道・南アルプス林道」「岐阜県南部の峠」の3件の読者投稿。「LETTER TO EDITOR」には「記事を活用して作った20インチミニ」が掲載されています。
「私がオーダーしたルーフキャリア」は、鉄道網の少ない徳島に住むサイクリストが効率よくサイクリング地へのアプローチ距離を延ばすために、クルマ用のルーフキャリアをオーダーした製作記です。
「ニューサイクリングラリーのお知らせ」は、11月に鴨川で開催するニューサイクリング読者会の開催告知です。
1983年10月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ユーラシア」でした。
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