ニューサイクリング 1983年7月号(No.227)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 1983年7月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの1983年7月号は、通巻227号です。
カラーの口絵は、「白馬山麓トレッキング」「ワンショット」です。
227号の目次をページ順に追うと、
20 サイクリスト夏・北海道
62 道南早春賦
74 KAZEさんの蒼い旅行車
82 旧道を探る(10) 千国街道
92 '83国際サイクルロードレース大会
94 第1回スギノカップ
96 夏沢峠の紳士たち
106 この人・こんな話
110 メルクスが語るアワレコード
114 サイクリングマップの見方・使い方と山岳・林道ツーリング
118 製品メモ
となっています。
主な記事を以下にご紹介します。
「サイクリスト夏・北海道」は、7月号の特集です。北海道サイクルツーリングについて、経験者5名による座談会「サイクリスト我が北海道を語る」と「注意とアドバイス」。北海道サイクリング協会からのコースガイド「道内からのガイド」の3本の記事が掲載されています。
「道南早春賦」は、桜の咲く頃に北海道の松前を基点として日本海沿いを北上、千代志別までを自転車で辿ったサイクルツーリング紀行です。
「KAZEさんの蒼い旅行車」は、あるきっかけから小柄な女性用のダイヤモンドフレームの旅行車を作ることとなった新田眞志氏によるトロンシェ製作記です。
「旧道を探る」は、「旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪」と銘打って始まった連載です。今回取り上げる道は「白馬山麓を走る塩の道」と題した、千国街道です。
「'83国際サイクルロードレース大会」は、大阪と東京で行われたロードレースの大会レポートです。
「第1回スギノカップ」は、スギノテクノ主催のもと関西CSCで開催されたトラックレースの大会レポートです。
「夏沢峠の紳士たち」は、茅野まで夜行で移動し、仲間とともに5人で夏沢鉱泉を目指した女性サイクリストによるサイクリング紀行です。
「こんな人こんな話」は、自転車に関わる様々なジャンルの人物を紹介する連載です。今回は「クラシック自転車にのめり込んでいる」ジョン・ピンカートンさんを取り上げています。
「メルクスが語るアワレコード」は、エディ・メルクスが来日した際に、アワーレコードへの準備段階を中心に本人に直接インタビューした記事です。
「サイクリングマップの見方・使い方と山岳・林道ツーリング」は、編集部が武揚堂編集部に執筆を依頼した記事を掲載しています。
「製品MEMO」は、新製品情報のコーナーです。今月号は、デュージィのニューモデルでシューズ5種類とハーフカバー1種類、オーストリッチ・VIVA・マッキンレーのバッグ各種等を紹介しています。
1983年7月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「ユーラシア」でした。
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