ニューサイクリング 1983年1月号(No.220)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 1983年1月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの1983年1月号は、通巻220号です。

この号のカラー口絵は「大地峠」「この一点 オブジェ1」「あけましておめでとう」です。

通巻220号の目次をページ順に追うと、

20 すべった!転んだ!!落車した!!!

20  恒例 新春えっせい'83 南風の悪戯

23 恒例 新春えっせい'83 落車の集団力学とテクニック

26 恒例 新春えっせい'83 転倒にまつわる甘い郷愁

28 恒例 新春えっせい'83 いろいろ怖い目にあった

30 恒例 新春えっせい'83 大落小落、その数を知らず

32 恒例 新春えっせい'83 雨の峠路で

34 恒例 新春えっせい'83 起き上がってゾーッとして油汗が

36 恒例 新春えっせい'83 命があるうちに終わることができた

38 恒例 新春えっせい'83 事故・こんなこともありました

40 恒例 新春えっせい'83 魔の木曜日とその後始末

42 恒例 新春えっせい'83 メルクスに酔う、そしてプロ選手のすごさ

44 恒例 新春えっせい'83 落車

46 恒例 新春えっせい'83 転倒・私のアドバイス

48 恒例 新春えっせい'83 転倒の心理学的考察

50 恒例 新春えっせい'83 転倒三題

56 コンピューターがマシンを作る オーダーフレームの自動設計システムについて CADによるオーダーフレーム設計

68 旧道を探る(4) 旧東海道 中山峠、宇津ノ谷峠

76 輪行テクニック AからZ

94 コロラド通信

98 龍飛と小泊と十三湖と (3)

108 この人こんな話(3)

112 製品メモ

118 New Cycling Salon

となっています。

主な記事の内容を以下にご紹介します。

※各ページの題名が目次と異なる場合は、本文の題名を表記しています。


「南風の悪戯」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が大学のサイクリング愛好会でのサイクリングでバスと衝突して転倒した時の思い出を綴っています。


「落車の集団力学とテクニック」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が自転車レースの集団走行を流体の流れに例えて転倒のメカニズムを語っています。


「転倒にまつわる甘い郷愁」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が一昔前の居眠り運転からの転落転倒事故と、祖谷渓に行った際に雪が詰まってブレーキが利かなくなり自ら転倒して停止し、九死に一生を得た思い出を綴っています。


「いろいろ怖い目にあった」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が初めてトークリップをつけて乗った日に足を抜くのが遅れて転んだことと、自身や輪行仲間の転倒経験を綴っています。


「大落小落、その数を知らず」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が自転車に乗り始めて1年たった時、ミロワールに掲載されていた自転車選手の写真を見て速く走ることに目覚め、そこからの数々の落車歴を披露しています。


「雨の峠路で」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が6年前に経験した転倒のことと、この記事執筆時点で病院通いをしている原因となった雨の峠越えサイクリングでの転倒について綴っています。


「起き上がってゾーッとして油汗が」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が数々経験してきた転倒歴の中から特にと選んだ大弛峠の下りでアイスバーンに乗って転んだ経験と、夏沢峠で速い前車についていこうとして転んだ経験を語っています。


「命があるうちに終わることができた」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは命が有るうちに終わることができたという現役を引退した筆者が、競技生活で経験した自身や仲間たちの転倒経験を語っています。


「事故・こんなこともありました」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が経験したケガには至らなかった事故の経験と、1度だけ経験した転倒事故について綴っています。


「魔の木曜日とその後始末」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が経験した木曜日に事故にあったいくつかの経験を綴っています。


「メルクスに酔う、そしてプロ選手のすごさ」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者がクアーズ・クラシックの取材でアメリカを訪れた際にエディ・メルクスのドキュメンタリー映画で見たメルクスの落車シーンばかり集めたカットを見た感想と、プロ選手の心意気について綴っています。


「落車」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が競技者時代に見た女子競輪ではほとんどがハンドルから手を離した顔面制動であったこと。また、男女ともに最後までハンドルから手を放さず落車した場合、自転車はひどい壊れ方をするものの、競技者自身は骨折や死亡に至ることはほとんどなかったとことを紹介。また自身が戦後の学連復興期のサイクル部合宿での落車経験を語っています。


「転倒・私のアドバイス」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が経験した転倒の中から凍結路面で転んだエピソードを紹介。また、女性サイクリストの視点で転倒を減らすための方策を述べています。


「転倒の心理学的考察」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者が下り坂ではすっ飛んで行く性格であることと、それゆえに起こした落車体験を綴っています。


「転倒三題」

この記事は、「恒例 新春えっせい'83」と題した毎年恒例のエッセイ特集のひとつです。この年のテーマは「すべった!転んだ!!落車した!!!」です。ここでは筆者がダウンヒルの暴走族だった大学クラブの頃に経験した、何もないところでの転倒からダウンヒルが怖くなったこと。他人がこけた瞬間を偶然に撮影できた時のエピソードを撮影した1枚の写真とともに紹介。そしてダートの長い下りでその苦痛から転倒してしまいたいという願望が生まれ、そうした結果どうなったかを綴っています。


「コンピューターがマシンを作る」

ここではこの頃からオーダーメイドフレームの製作工程に使用され始めたコンピューターの使用に関する2件の記事を掲載しています。ひとつはサイクルファクトリーアライの荒井正氏による「オーダーフレームの自動設計システムについて」と題した、初めに当時のコンピューターの構成とオーダーフレームの製作工程を紹介。次にオーダーフレームのサイズ決定プロセスの例をいくつか紹介して、そのプロセスの中でデータとしてコンピューターが扱いやすい部分を取り上げています。

もうひとつはマツダ自転車工場の松田純男氏による「CADシステムによるオーダーフレーム設計」と題した、当時のオーダー業界の現状やフレーム製作工程を述べたうえで、コンピューターを使用してフレーム設計した実例を紹介しています。


「旧道を探る(4)」

この記事は旅を目的とするサイクリストに向けた旧道や旧峠の探訪をしようという企画の連載で、文章に加えて、地図やコマ地図そして写真も交えながらルートを案内しています。今回は「日坂から鞠子までの九里一丁 中山峠と宇津ノ谷峠」と題して旧東海道を走っています。そのルートは、掛川駅をスタートして日坂旧道の入口から旧東海道を辿り静岡駅へ向かう54km程の道のりとなっています。


「輪行」

この記事は山根徳太郎氏の執筆による、日本独特のユニークな形態である輪行サイクリングについて、いかに無駄なく、コンパクトにそして気軽に持ち運びできるようにするかといったことの解説です。記事では前置きとして筆者が日本で輪行が生まれた事情や輪行の定義、方法、考え方について述べています。本題では輪行のために用意するものを説明した後、分解作業の手順から収納そして携行、さらに組み立ての手順までを写真を用いながら解説しています。最後には組み立て後の点検と装備品の始末についても触れています。


「コロラド通信 米国サイクリスト気質」

この記事はコロラドに住んで3年3か月になる日本人による、サイクリストという言葉に対する日本人とアメリカ人のとらえ方の違いや、アメリカ人のサイクリングスタイルを伝えるレポートです。


「龍飛と小泊と十三湖と 津軽半島紀行 3」

この文は、今井彬彦編集長が新しいスタイルを模索しながら執筆しているサイクリング紀行の連載です。今回は、蟹田から海沿いに今別、三厩を通り龍飛まで走った道中のことを綴っています。


「この人・こんな話(3)」

この記事は、自転車に関わる様々なジャンルの人物を紹介する連載です。今回は「未登録レースのチャンピオン」と題して中村仁さんを取り上げています。記事では、当時の中村さんの戦績や直近のレースでのトラブルが与えた影響について。そして練習法やレースにかける意気込みなどを紹介しています。


「製品MEMO」

このコーナーでは、自転車部品や用品などを紹介しています。今回は、オフメガの「mistral」「Sintesi」「CX」、アボセットのチェンリングとサドル、ビットリアのチューブラー「PAVE CG」「CORSA CM」「CORSA CX」「CORSA CG」「CRONOMETRO CS」「CRONOMETRO CT」、渡辺捷治製作所のSWオリジナルステム、他を取り上げています。


「NEW CYCLING SALON」

このコーナーでは、自転車に関する各種の情報や読者投稿などを掲載しています。「ツーリング情報」には、、八丁峠の近況、檥峠の実走レポート、西上州の主な峠の積雪傾向、富士山サイクリングの反省と大弛峠実走レポート、赤岩峠と雁掛峠行の危険性を知らせる情報が寄せられています。


1983年1月号の裏表紙広告は、ブリヂストンサイクル「アトランティス ツーリング」でした。

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