ダイアコンペ610
本日の商品紹介
今回は、吉貝のセンタープルブレーキ、ダイアコンペ610です。
こちらは、現在発売されているDC-610Nではなく、1970・80年代に発売されていたものです。
現行品との外観上の主な違いは、キャリパーのシールが赤いことと、キャリパーを止めるボルトがアーレンキー式ではないところです。
こちらの商品は、キャリパー本体のみ前後のセットとなります。ブレーキアームの取付台座(スティラップ)付となっております。サイドプルブレーキの取付穴を使用して取り付けが可能です。ただし、固定ボルトがナット式ですので、取り付けの際には注意が必要です。商品はオレンジ色の箱に入っております。
箱の横には、610というシールが貼られておりますので、恐らくは元箱と思われますが、当時のオリジナルのままかは定かではありません。
吉貝のブレーキには、高級グレードとしてグランコンペがあります。ダイアコンペはセカンドグレード的な位置づけになりますので、比較的廉価なマスプロ車の補修用に使用する。また、オーダー車や中古フレームを手に入れて組む際は、全体のアッセンブルパーツもあえてセカンドグレードあたりで組むのがバランスが良くなるのではないでしょうか。
コメント
コメントを投稿