イラストによるスポーツ車と部品の変遷【第2集】
本日の1冊
今回は「イラストによるスポーツ車と部品の変遷【第2集】」を取り上げます。
「イラストによるスポーツ車と部品の変遷」は、ダニエル・ルブールによるイラストによって各時代のスポーツ車および部品を紹介している書籍です。
「イラストによるスポーツ車と部品の変遷【第2集】」は、フランスの自転車誌「ル・シクル」に掲載されたルブールのイラストで1946年から1950年までと1952年のもので構成されています。また同書の構成は、ニューサイクリング誌の1997年10月号から1998年11月号まで掲載された「ダニエル・ルブールの世界」と同じになっています。従って、ニューサイ連載中に今井彬彦氏によって書かれた巻頭の言葉も各回分掲載されています。
13回の連載で登場したもの以外は、「1952年のマシン」と題して約40ページに渡って自転車及びパーツ類のイラストが紹介されています。
「イラストによるスポーツ車と部品の変遷【第2集】」に掲載されているイラストの点数は1,500点にも上るそうです。第1集のイラスト掲載点数が約350点ということですから、その多さに驚かされます。第1集には見られなかった工作や部品も多くあることでしょう。ルブールのイラストで各部のディティールを研究されたい方。また、ニューサイをすでにお持ちの方もまとめの1冊として、手元に置いておくとよいでしょう。
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