ロータリーエンジン物語
本日の1冊
今回は「ロータリーエンジン物語」を取り上げます。
「ロータリーエンジン物語」は1981年11月に東洋工業(現マツダ)が発行した冊子です。
内容は、最初に「ロータリーエンジンのしくみ」として作動原理やメカニズム等が説明されています。説明は、文章とともにイラストや透視図、レシプロエンジンとの比較が用いられています。「ロータリーエンジン物語」では、ロータリーエンジンの誕生からマツダロータリーエンジン開発までの歴史が綴られています。最後は当時の最新であるロータリー6PIの紹介となっています。
現在、ロータリーエンジン搭載車はマツダのラインナップからなくなってしまっています。しかし、復活を望んでいる愛好家は少なくないと思います。また、ロータリーエンジンに乗ったことが無い方でも、興味を抱いている方は多いのではないかと思います。
「ロータリーエンジン物語」はマツダの発行したロータリーエンジンの書ですから、ロータリーファンは手に入れておきたい1冊ではないでしょうか。
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