ニューサイクリング 2002年3月号(No.456)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2002年3月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2002年3月号は、通巻456号です。
カラーの口絵は、「Special Made Cycle」「FUKAYAサイクルフェア」「ショップ探訪」です。
456号の目次をページ順に追うと、
12 自転車で通勤する
24 Special Made Cycle
30 ビンテージ・カンパニョーロ私的大全
36 続・ツーリング車を使いやすくするひと工夫
42 よかぐら椎葉
48 安芸灘散歩
51 道草随想〈夢告〉
52 第2回ランデヴー・アレックス・サンジェ参加記
56 2002年元旦サイクリング
58 今月の新作自転車
62 アミノバイタルCup最終戦
63 キッズコーナー
64 モノディスプレイ
67 情報通
69 特約取扱ショップ
74 バックナンバー
82 編集後記
となっています。
主な記事を紹介すると、
「自転車で通勤する」は、3月号の特集です。記事は、黒田編集長による「私の通勤自転車術」「自転車通勤者10人による実践例」寺田商会の寺田好宏氏による特別寄稿「6分…秒」の3部構成となっています。
「Special Made Cycle」は、クロススポルティーフです。「自転車屋中嶋」を通じてオーダーしたトーエイは、ダートの峠越えを楽しむことをコンセプトに製作されました。細かなコンセプトやパーツ選定、フレーム仕様については、オーナーの解説文に詳しく記載されています。フレームの工作やパーツアセンブルはスペック表で、フォルム全体やディテールは10点の写真で確認することができます。
「ビンテージ・カンパニョーロ私的大全」は、自身「カンパの超オタク」という筆者が、ビンテージパーツを中心に紹介していく連載記事です。第5回目は、「鉄ものリアメカ」を取り上げています。ここでは、中期・後期のグランスポルトと鉄レコードの二つに絞って紹介。写真もふんだんに交えて年代ごとの違いについて考察を加えています。
「続・ツーリング車を使いやすくするひと工夫」は前月号から続く、いわゆるランドナー系の自転車についてオーナーがそれぞれの工夫を紹介する記事です。3月号では、2名の方の工夫事例を紹介しています。
「よかぐら椎葉」「安芸灘散歩」「2002年元旦サイクリング」は、サイクリングレポートです。
「道草随想〈夢告〉」は、連載のエッセイです。今回は〈夢告〉と題して、「神仏が夢枕に示現して託宣する」との信仰について綴っています。
「第2回ランデヴー・アレックス・サンジェ参加記」は、静岡県の金谷町で11月に開催されたアレックス・サンジェのオーナーズミーテイング参加レポートです。
「今月の新作自転車」は、読者の新作自転車を紹介するコーナーで、今月号では「ツバサ スポルティーフ」と「漆黒のクラブモデル」が取り上げられています。
「アミノバイタルCup最終戦」は、12月に相模湖ピクニックランドで行われたMTBレースのレポートです。
「キッズコーナー」は、立川競輪場で開催された「市民自転車教室」の模様を伝える記事です。当日は、元東京オリンピック選手の大宮政志氏による指導で小学生も含めた参加者がバンク走行したとのことです。
2002年3月号の裏表紙広告は、シマノもてぎロードレース告知でした。
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