ニューサイクリング 2004年10月号(No.488)

 本日の1冊

今回は「ニューサイクリング　2004年10月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2004年10月号は、通巻488号です。

カラーの口絵は、「第12回三笠宮杯ツール・ド・とうほく」「第19回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」「全日本大学選手権自転車競技〔トラック競技〕」「私のスペシャルメイド・サイクル」「ショップ探訪47」です。

488号の目次をページ順に追うと、

12　特集・秋のツーリングガイド

20　タンデム・フランス紀行(3)

28　北国街道/親不知 サバイバルの旅

34　ジャンク箱の片隅から

39　新城幸也のレースリポート(5)

41　キッズコーナー

42　第12回「ツール・ド・とうほく」日記

44　「のりくら」初出場の記

46　'04インカレ 女子キャプテン奮闘記

48　BikeNaviグアム下総サマースクール

50　初級マウンテンバイク教室～達人に教わりました～

52　飯島美和が聞きました「私の出会い」

55　道草随想「Island」

56　パリ～ダカール・ポタリング日記(5)

64　私のスペシャルメイド・サイクル

68　今野仁の最新自転車工学入門

70　スポーツ障害と東洋医学〈その一〉

75　NC情報通

82　編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「特集・秋のツーリングガイド」は、10月号の特集です。記事は「都立薬用植物園から国営昭和記念公園へ」「武蔵五日市・払沢の滝」「富士山五合目ツーリング」「魚沼スカイラインと八海山周辺」「秋、京都の紅葉を訪ねる」の5本です。

「タンデム・フランス紀行(3)」「パリ～ダカール・ポタリング日記(5)」は、海外サイクリングのレポートです。「タンデム・フランス紀行(2)」は、約1か月かけてのパリからアルベールビルまでの夫婦タンデムツーリングで、今回はオーディエルヌからアルベールビルまでです。「パリ～ダカール・ポタリング日記(4)」は、パリダカに出場する知人の同行を兼ねて海外サイクリングを計画、今回はアフリカ各地での出来事を伝えています。

「北国街道/親不知 サバイバルの旅」は、「いにしえの街道を往く」の番外編です。番外編としたのは、編集部によると主要部分がツーリングから離れているためということです。

「ジャンク箱の片隅から」は、自転車趣味に関する様々なことを思いのままに綴るシリーズで、今回は「近頃こんなの使ってます」と題して自転車業界以外の製品で自転車の保護やメンテナンスなどに使えるものを紹介しています。

「新城幸也のレースリポート(5)」は、現在プロロード選手として活躍している新城幸也選手による20代の頃のレース活動レポートです。今回は、フランスのエリート2カテゴリー、カンヌースヴィル戦。所属するカテゴリーよりも上位のレースに出場した、その模様をレポートしています。

「キッズコーナー」は、各地のレースに出場している小学生のレポート手です。今回は、夏休み中の練習や休暇について伝えています。

「第12回「ツール・ド・とうほく」日記」「「のりくら」初出場の記」「'04インカレ 女子キャプテン奮闘記」「BikeNaviグアム下総サマースクール」「初級マウンテンバイク教室～達人に教わりました～」は、ロード・トラックレースやスクールの参加者によるレポートです。

「飯島美和が聞きました「私の出会い」」は、元自転車選手で当時アナウンサーであった筆者が、自転車を通じて出会った人々を紹介する連載のコラムです。今回は、自転車好きのモデル、丸尾歩さんに話を聞いています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「Island」と題して、島のとらえ方について綴っています。

「私のスペシャルメイド・サイクル」は、中嶋700Cランドナーです。新旧パーツを混在させながらも全体的な統一感を出すことをテーマとしたこの１台。コンセプトやフレーム仕様、パーツの選定についてはオーナーによる解説文に詳しくあります。また、ディテールの一部は8点の写真によって見ることができます。

「今野仁の最新自転車工学入門」は、ケルビムの今野仁氏によるシリーズです。今回は「3つの乗り方と性能改善の余地」と題して「シーテッド・ポジション」「スプリンティング・ポジション」「クライミング・ポジション」とフレームスケルトンとの関連について解説しています。

「スポーツ障害と東洋医学〈その一〉」は、中国四川省出身で鍼灸師である筆者が、東洋医学の観点からスポーツ障害について述べる新連載です。今回は、東洋医学とは何かや東洋医学からみたケガやスポーツ障害について述べています。

2004年10月号の裏表紙広告は、デイリーヤマザキでした。