ニューサイクリング 2004年6月号(No.484)

 本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2004年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2004年6月号は、通巻484号です。

カラーの口絵は、「3デイ・サイクル・ロード熊野」「第6回シマノもてぎロードレース」「2004筑波8時間耐久レースinスプリング」です。

484号の目次をページ順に追うと、

12 特集・雨の日のサイクリング

32 いにしへの街道を往く(12)

36 八重山紀行 黒島宴会編

40 山みち峠みち平みち(12)

46 パリ~ダカール・ポタリング日記(1)

54 日本で体験した「ニューサイ」的世界

60 新城幸也のレースリポート(1)

61 キッズコーナー

62 飯島美和が聞きました「私の出会い」

64 福島康司のヨーロッパ通信

66 ツール・ド・草津参戦記

68 スプリント選手に「高地トレーニング」!?

70 私の16インチミニベロ・ファルコン

73 道草随想「念観音」

74 モノディスプレイ

75 NC情報通

82 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「特集・雨の日のサイクリング」は、6月号の特集です。記事は5本あり、その題は「雨と自転車」「私のサイクリング用雨具」「雨の後のメインテナンス」「「雨男」と呼ばれても、雨のサイクリングを楽しみたい」「雨でも楽しかったマイ・ポンチョ・デビュー」となっています。

「いにしへの街道を往く(12)」は、旧街道を自転車で訪ねる連載の紀行文です。このシリーズは、複数の筆者による執筆の連載です。第12回は、「祢津街道」と題して長野の小諸から上田まで走ります。

「八重山紀行 黒島宴会編」「山みち峠みち平みち(12)」「パリ~ダカール・ポタリング日記(1)」は、連載のサイクリングレポートです。「八重山紀行 黒島宴会編」では黒島を、「山みち峠みち平みち(12)」では飛騨と美濃の峠を走っています。「パリ~ダカール・ポタリング日記(1)」では、パリダカに出場する知人の同行を兼ねて海外サイクリングを計画、今回はパリの街中を走っています。

「日本で体験した「ニューサイ」的世界」は、カリフォルニア州に住むボブ・ローゲン氏による日本サイクリング界の見聞録です。

「新城幸也のレースリポート(1)」は、現在プロロード選手として活躍している新城幸也選手による20代の頃のレース活動レポートです。今回は、フランスでのレジョナルカテゴリー・オマール戦に出場した模様をレポートしています。

「キッズコーナー」は、MTBレースの「野田NCAカップ」に出場した小学生による参加レポートです。

「飯島美和が聞きました「私の出会い」」は、元自転車選手で当時アナウンサーであった筆者が、自転車を通じて出会った人々を紹介する連載のコラムです。初回となる今回は、西谷泰治選手に話を聞いています。

「福島康司のヨーロッパ通信」は、当時ヨーロッパを中心にレース活動をしていた福島兄弟の弟である康司選手が、かの地の自転車事情や文化などを思いつくままに伝えるレポートです。今回は、兄弟が間借りしている農家のおじさんとその一家とのかかわり等を伝えています。

「ツール・ド・草津参戦記」は、参加者によるヒルクライムレースの参戦記です。

「スプリント選手に「高地トレーニング」!?」は、東京・北区にある国立スポーツ科学センターで進められるスプリント選手の低酸素トレーニングについての取材記事です。

「私の16インチミニベロ・ファルコン」は、サワイサイクルで製作したミニベロです。サワイサイクル製ラグレスフレームとアセンブルパーツについては、スペック表と6点の写真で確認できます。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「念願音」と題して、水運と観音の関連について綴っています。

2004年6月号の裏表紙広告は、今野製作所・ケルビムでした。

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