ニューサイクリング 2005年6月号(No.496)

本日の1冊

今回は「ニューサイクリング 2005年6月号」を取り上げます。

ニューサイクリングの2005年6月号は、通巻496号です。

カラーの口絵は、「2005筑波8時間耐久レースinスプリング」「全日本実業団トラック記録会」「神奈川県高校総体自転車道路競走大会」「ニューバイシクルコンペティション受賞作品」「ショップ探訪54」「私のスペシャルメイド・サイクル」です。

496号の目次をページ順に追うと、

12 あこがれのミニベロ

28 ツーリング紀行/肥後南部を巡る(3)人吉往還

36 増田威望のレースリポート(6)

38 筑波 春の8耐

42 ツール・ド・草津 参戦記

44 秩父サイクルフェスティバル2005シーズンオープニング祭り

50 私のスペシャルメイド・サイクル

54 今野仁の最新自転車工学入門

56 けったいな話〔水、そしてGHSのこと〕

59 道草随想「渡し場に築かれた塚」

60 〈パーツ・エッセイ〉バーテープの巻き方のこと

62 サブトランク~自転車の収納スペースを考える~

66 春の関戸橋フリーマーケット

68 自転車以外のコレクション(3)  

71 モノディスプレイ

72 NC情報通

82 編集室から

となっています。

主な記事を紹介すると、

「あこがれのミニベロ」は、ミニベロを製作しているフレームビルダーやサイクルショップにミニベロへの思いを綴ってもらう特集です。登場するビルダー・ショップは「原サイクル」「いちかわ」「サイクルストアーヒロセ」「フルヤ」「ジラフ」「マキノサイクルファクトリー」「サイクリングショップツバサ」「ケルビム」「寺田商会」「サワイサイクル」「ミソノイサイクル」「細山製作所」です。

「ツーリング紀行/肥後南部を巡る(3)」は、熊本を往くサイクルツーリングの連載紀行文です。

「増田威望のレースリポート(6)」は、高校生ローディーによるレースレポートの連載です。今回は、東日本実業団ロードレースついてレポートしています。

「筑波 春の8耐」「ツール・ド・草津 参戦記」「秩父サイクルフェスティバル2005シーズンオープニング祭り」は、レース出場者や関係者によるレポートです。

「私のスペシャルメイド・サイクル」は、コルナゴ・アラベスクです。アメリカの個人から入手して、レストアした1台とのことです。詳細な仕様やパーツアセンブルは掲載されていませんが、入手の経緯やレストアのポイント等は解説文にあります。また、特徴的なアラベスク模様のラグや一部のディテールは8点の写真で見ることができます。

「今野仁の最新自転車工学入門」は、ケルビムの今野仁氏によるシリーズです。今回は「スポーツ車の接合(溶接)」と題して、フレーム製作で主に使われる溶接の概要について解説しています。

「けったいな話」は、自転車とは関係のないことをも含めて筆者が思うところを記す新たな連載です。今回は、「水、そしてGHSのこと」と題して飲み水とGHS(グローバリー・ハーモナイズド。・システム)に関して書いています。

「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「渡し場に築かれた塚」と題して、川辺の塚について綴っています。

「〈パーツ・エッセイ〉バーテープの巻き方のこと」は、ドロップハンドルのバーテープの巻き方について筆者のやり方を紹介しています。

「サブトランク~自転車の収納スペースを考える~」は、自転車に取り付けるバッグ等以外の部分、ここではフレームパイプの中やランプの中等、ものを収納することができる場所とその方法を紹介しています。

「春の関戸橋フリーマーケット」は、多摩川の関戸橋で行われたフリーマーケットのフォトレポートです。

「自転車以外のコレクション(3)」は、毎回違う筆者が自転車以外のコレクションについて紹介していくシリーズで、第3回はプラモデル、木版画、樹木等を取り上げています。

2005年6月号の裏表紙広告は、マビック・サイコン WINTECHでした。

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