ニューサイクリング 2006年2月号(No.505)
本日の1冊
今回は「ニューサイクリング 2006年2月号」を取り上げます。
ニューサイクリングの2006年2月号は、通巻505号です。
(注)2006年2月号は、背表紙の記載年次が「2005」となっております。お手持ちのニューサイを整理する際、2005年2月号や2006年2月号をお探しになる場合は背表紙の表記にご注意ください。
カラーの口絵は、「自転車競技愛好会にて」「a.b.c.cup vol.30」「2006ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン」「2005JCRCシリーズ最終戦」「第36回全日本室内自転車競技選手権大会」「第19回ハンドメイドバイシクルフェア」です。
505号の目次をページ順に追うと、
12 特集・夢の自転車
36 山本和弘レースリポート(2)
37 河賀雄大レースリポート(1)
38 小渡健吾レースリポート(1)
40 飛翔 サイクルフィギュアの軌跡(4)
42 増田威望のレース日記(1)
43 JCRC最終戦に参加して
46 ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン・リポート
48 「ジャパンカップ」から「2 Days Race in 木祖村」へ
52 【サイクリングエッセイ】あんなみち、こんなみち〈英国サイクリング風景〉(1)
54 華麗なる古城と魅惑のシングルモルトをもとめて~スコットランド・東ハイランドの旅~
68 道草随想「記号」
72 NC情報通
82 編集室から
主な記事を紹介すると、
「特集・夢の自転車」は、2月号の特集です。10人のサイクリストが、実現の可・不可を問わずこんな自転車を作ってみたい、こんな自転車があったらいいなといった思いを語るものです。そんな夢のタイトルは「2台のヒカリデラックス」「こんな自転車があったらな」「趣味と防災の両面で活用できるツール」「求め続けていた自転車、それは青い鳥のように」「夢にはほど遠い夢」「空飛ぶ自転車」「夢のMTBーパイプの直径と剛性」「夢のあとさき」「自転車の夢」「こんなツーリング車が欲しい」となっています。
「山本和弘レースリポート(2)」は、キャノンデール所属(当時)のMTBライダーによる活動レポートです。今回はシクロクロスの魅力と上手なウィンターウエアの使い方について紹介しています。
「河賀雄大レースリポート(1)」は、中学生レーサーによる活動レポートです。初回は、自己紹介とオフシーズンのトレーニングについてレポートしています。
「小渡健吾レースリポート(1)」は、大学のサイクリング部に所属する学生レーサーによる活動レポートです。初回は、ロードレースとの出会いと大学入学後にサイクリング部を自らの力で学連登録してレースに参加するようになったいきさつを紹介しています。
「飛翔 サイクルフィギュアの軌跡(4)」は、サイクルフィギュアの競技者であった筆者による連載です。第4回は、前回に引き続き香港で行われた合宿に参加した体験談を綴っています。
「増田威望のレース日記(1)」は、前年まで「レースリポート」を執筆していた高校生レーサーによる活動レポートの続編です。今回は、新連載に当たって改めて自己紹介をしています。
「JCRC最終戦に参加して」と「ツインリンクもてぎ100kmサイクルマラソン・リポート」は、参加選手によるレースレポート。「「ジャパンカップ」から「2 Days Race in 木祖村」へ」は、両レースで審判、レースディレクターを務めた筆者による、新たなチームエントリー競争の提案です。
「【サイクリングエッセイ】あんなみち、こんなみち〈英国サイクリング風景〉(1)」は、英国に在住する日本人女性の筆者による海外サイクリングの連載エッセイです。第1回は、イギリスでのサイクリングについて綴っています。
「華麗なる古城と魅惑のシングルモルトをもとめて~スコットランド・東ハイランドの旅~」は、イギリスはスコットランドの城とスコッチウイスキーの蒸留所を巡るサイクリング紀行です。10ページ以上にわたる長文紀行は、城や蒸留所の写真もふんだんに掲載されており、サイクリストや城好き、最近の流行で増えたウイスキーファンにとっても楽しめるものとなっていると思います。
「道草随想」は、連載のエッセイです。今回は「記号」と題して、記号の絵解きについて綴っています。
「けったいな話」は、自転車とは関係のないことをも含めて筆者が思うところを記す連載です。最終回は、「不便であること」と題してサイクリングをすることの意義について考察しています。
2006年2月号の裏表紙広告は、MAVIC COSMIC CARBON SLでした。
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